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エルピーダ、512Mbit DDR3 SDRAMの開発を完了

DDR3 SDRAM

8月23日 発表



 エルピーダメモリ株式会社は23日、サーバー/ハイエンドPC用DDR3 SDRAMの開発を完了したと発表した。

 今回同社が開発したのは512Mbit DDR3 SDRAMメモリで、転送速度は1,067/1,333Mbps、駆動電圧は1.5V、生産プロセスは90nm。低電圧で高速に動作する回路を、低リーク電流で実現できる「デュアルゲート」トランジスタ構造を採用し、製品の安定供給を可能にしたという。

 同社では量産に向けて評価/改良を進め、今年度中にサンプル出荷をする予定。また、1Gbit、2GbitのDDR3 SDRAMの開発も進めていくとしている。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2005/08-23.html
□関連記事
【6月13日】Infineon、PC用DDR3チップ/モジュールを供給開始
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0615/infineon.htm

(2005年8月23日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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