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クイックサン、携帯電話をキーボード/マウスにするUSBアダプタ

クイックサン代表取締役社長 安達寛高氏とUSB受光器

7月20日発表

価格:未定



 株式会社クイックサンは20日、携帯電話をPC用のキーボード/マウスとして使用可能にするシステムを発表した。

 同社は“ITのバリアフリー化”を目標に掲げており、「Lipii」(リピー)と名付けたシステムを開発。今回発表されたUSB受光器は「Lipii」を構成する要素の1つで、使い慣れた身近なデバイスである携帯電話やリモコンでPCを操作できるものを開発してきたという。

 また「Lipii」では、10feet UIを実現するため、文字を大きくした独自のポータルサイト「Lipiiコンテンツ」を立ち上げ通常のPCサイトでは文字が小さく見づらいという問題を解決するとともに、キーボード/マウスレスでのインターネットを可能にする。

発表されたUSB受光器。製品では4つのLEDが各動作モードを示すようになる 「Lipii」の概念図。インターフェイスを携帯電話やリモコンとする

 携帯電話を使用する今回のシステムでは、携帯電話の赤外線機能とiアプリを利用し、携帯電話でPCのキーボード/マウス操作が可能となる。USB接続の受光器をPCに接続するとキーボード/マウスとして認識され、受光器に内蔵した専用チップで携帯電話のボタン操作をPC用キーボードの入力に変換。専用ドライバは必要なくヒューマンインターフェイスデバイス(HID)で動作する。専用iアプリの「あ」を3回押すと「う」が入力されるという具合に自動処理でき、文字変換はATOKなど任意のIMEを利用できる。マウス操作は携帯電話の上下左右の入力キーでカーソル移動、中央の決定ボタンが左クリックの動作を行なう。

 アプリケーションは専用のiアプリで提供され、英字モード、かなモード、数字モードなど、携帯電話と同じ文字入力方法の各モードのほか、ニュース/テレビなど各専用コンテンツに接続する「Lipiiモード」、Windowsのアプリケーション切り替えやマウス操作、ブラウザの戻る/進むなどを1ボタンで行なう「インターネットモード」などが用意されている。

iアプリの各動作モード。左から、かなモード、Lipiiモード、インターネットモード

 現時点では赤外線機能を内蔵したNTTドコモの505/506/FOMAシリーズの一部機種となっているが、auやボーダフォンなども赤外線機能付きの機種が出れば対応可能とした。受光器は、環境によって異なるが、5〜10m程度の距離まで操作可能という。

 販売形態はUSB受光器と、専用アプリケーションをダウンロードできるサイト(QRコードなどでリンク)で行なわれ、店頭販売のほか、MCJやソフマップのPCに搭載する形で販売される予定。発売は9月頃を予定しており、単体の価格は未定だが1,000円〜2,000円程度で調整中という。将来的には500円を切る価格にしたいとした。

□クイックサンのホームページ
http://www.quixun.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.quixun.co.jp/press2/050706.htm

(2005年7月20日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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