7月15日(現地時間)発表

　米Intelは15日(現地時間)、リテール版のCeleron M 350J(1.30GHz)/360J(1.40GHz)/370(1.50GHz)のデザイン変更を行なうと発表した。

　対象はDothanコアCステップの製品で、最適化された電圧ID(OVID：Optimized Voltage ID)をサポートする。OVIDはVoltage ID(VID)の範囲を定義する方法で、Cステップでは製品の個体ごとに1つの電圧が表記されていたが、OVIDによりVID表記が一定範囲に集約され、リテール版Cステップ製品の電圧バリエーションを減らすとしている。

　ハードウェアの変更やBIOSのアップデートなどは必要ない。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文、PDF)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0105157.pdf

(2005年7月19日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]