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日立マクセル、使用推奨期限を5年に延ばした乾電池9月1日 発売 価格:オープンプライス 日立マクセル株式会社は、JIS規格で定められた使用推奨期限を5年に延長したアルカリ乾電池New「ダイナミック」を9月1日に発売する。単一から単四まで多数のパッケージが用意される。価格はオープンプライス。 従来の乾電池では2~4年だった使用推奨期限を5年とすることで、長期保存後の使用においても、乾電池本来の性能を発揮する。緊急時に備えて保存後に使用されることの多いラジオや懐中電灯に適しており、発売日も関東大震災にちなんで制定された防災の日に設定している。 とくに、単三および単四型では、同社特許の添加剤「フッ素樹脂」や独自の導電助剤を採用することで、性能の自然劣化を抑える「KEEPテクノロジー」を採用している。 また、電極材料の利用率を上げる「MOREテクノロジーII」を採用し、シリコンオーディオや電子辞書などで求められる中・軽負荷での長寿命化を実現した。デジタルカメラなどの超重負荷での性能もさらにパワーアップし、総合性能も向上した。 乾電池は、未使用の状態でも自然劣化が起こるため、使用推奨期限がJIS C8511で定められている。製造日から起算される使用推奨期限内であれば、規定の性能を発揮できる。 □日立マクセルのホームページ (2005年7月8日) [Reported by date@impress.co.jp]
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