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東北大学、容量10GBのMicrodriveを試作6月14日発表 東北大学電気通信研究所は14日、1インチHDDを内蔵する容量10GBのMicrodriveの試作機を発表した。 Microdriveとして世界で初めて垂直磁気記録方式を採用し、138Gbit/平方インチの記録密度を実現。CF型HDDとしては、日立GSTから発売されている6GBモデルや、先日Seagateが発表した8GBモデルを抜き、現時点で最大容量となる。 同研究所は、2002年から5年間の計画で文部科学省から委託をうけ、中村慶久教授をプロジェクトリーダーとして、日立GSTなど6社と垂直磁気記録方式に関する共同研究・開発を続けていた。今回のHDDはその成果の一部としており、将来的には1平方インチあたり1Tbitの記録密度の実現をめざすという。 □東北大学電気通信研究所のホームページ (2005年6月15日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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