6月7日発表

　NECは7日、2004年度のPCおよびディスプレイ回収実績を公開し、事業系で約15万7千台、家庭系で約6万5千台、計約22万2千台を回収し、再資源化したと発表した。

　2003年度から約3万台増加しており、同社は、PCリサイクル制度が広く認知され、ユーザーの環境意識が高まったことが寄与していると分析している。

　各製品の内訳は、デスクトップPCが事業系58,350台、家庭系27,993台で、重量を基準とした資源の再利用率は78.4%。ノートPCは事業系が26,460台、家庭系が5,875台で、同46.2%。

　CRTディスプレイは、事業系が59,820台、家庭系が28,820台で、同73.1%。液晶ディスプレイは、事業系が12,300台、家庭系が2,631台で、同57.5%となっている。

□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0506/0703.html
□関連記事
【4月11日】平成16年度のPC回収/リサイクル実績は22万7千台
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0411/pc3r.htm

(2005年6月7日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]