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ジャストシステム、マウスによるIE専用日本語入力システム
6月7日 公開 連絡先:インフォメーションセンター 株式会社ジャストシステムは7日、マウスだけで入力可能な日本語入力システム「モジット」を公開した。 モジットは「モジインプット」の略で、Webブラウジングなどの際に、キーボードを使わず、マウスだけで文字入力することを目的としている。 入力方法は携帯電話式のバーチャルキーボードを使い、マウスでキーをクリックすることで行なう。「あ」のキーを3回クリックすると「う」が入力されるという方式だ。英字、数字、記号などはワンクリックで入力できる専用のバーチャルキーボードが用意される。 変換エンジンはATOKがそのまま使用されており、予測変換機能を備えているため、短い入力で目的の言葉が選択できる。
モジットはテクニカルプレビュー版という位置付けであり、サポートなどは行なわれない。現状ではWindows XP専用のアプリケーションとなっており、Internet Explorerの文字フィールドの入力に限定されている。 通常はWindows起動時に起動され、タスクトレイに常駐している。IE上で文字入力モードになると自動的にモジットが起動される。効果音の停止などの設定はタスクトレイアイコンの右クリックで行なう。 辞書やユーザーインターフェイスなどの環境は、「カートリッジ」という概念で、まとめて切り替えられる構造になっている。現状では、すべての機能は実装されていないが、辞書切り替えを中心に「標準」、「インターネット」、「エンターテイメント」、「スポーツ」、「お気に入り(定型文入力)」などのカートリッジが用意されている。ユーザーインターフェイスはFlashで作成されている。 □ジャストシステムのホームページ (2005年6月7日) [Reported by date@impress.co.jp]
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