左から順にミニタワー、デスクトップ、スモールフォームファクター、ウルトラスモールフォームファクター

6月3日　発売

価格：BTO

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　デル株式会社は、チップセットにビデオ機能内蔵のIntel 945G Expressを搭載した企業向けデスクトップPC「OptiPlex GX620」、「同GX520」を6月3日より発売する。

　両機種ともBTXフォームファクター対応の筐体を採用。GX620ではミニタワー、デスクトップ、スモールフォームファクター、ウルトラスモールフォームファクターの4モデルが、GX520ではデスクトップ、スモールフォームファクターの2モデルが用意される。

　筐体前面のLEDでHDDの動作状態など16種類の障害状況を表示可能な「ダイレクトディテクト」機能、ケースファンや電源ファンなどの回転数を筐体内の温度に合わせて可変させることで消費電力や騒音を低減する「ハイパークール」機能を搭載する。

　BTOに対応し、CPU、メモリ/HDD容量、光学ドライブ、OSなどが選択可能。CPUはPentium 4 6x0を搭載可能なほか、デュアルコア搭載CPUにも対応予定としている。そのほか、ウルトラスモールフォームファクター以外のGX620はビデオカードも選択できる。

　GX620の構成例として、CPUにPentium 4 640(3.20GHz)、メモリにDDR2 SDRAM 1GB、80GB HDD(7,200rpm/シリアルATA)、DVD±R DLドライブ、OSにWindows XP Professional(SP2)、デスクトップケースなどの仕様で、直販価格は143,850円。

　GX520の構成例として、CPUにPentium 4 521(2.80GHz)、メモリにDDR2 SDRAM 256GB、40GB HDD(7,200rpm/シリアルATA)、CD-ROMドライブ、OSにWindows XP Professional(SP2)、デスクトップケースなどの仕様で、直販価格は80,850円。

　主なインターフェイスはUSB 2.0×8(前面×2、背面×6)、Gigabit Ethernet、ステレオミニジャック、D-Sub15ピンなど。

　本体サイズは、ミニタワーが190×430×410mm(幅×奥行き×高さ)、デスクトップが110×350×400mm(同)、スモールフォームファクターが90×340×320mm(同)、ウルトラスモールフォームファクターが90×250×260mm(同)。

　重量は、ミニタワーが約14.3kg、デスクトップが約9.1kg、スモールフォームファクターが約6.9kg、ウルトラスモールフォームファクターが約3.6kg。

□デルのホームページ
http://www.dell.com/jp/
□ニュースリリース
http://www1.jp.dell.com/content/topics/
reftopic.aspx/corp/pressoffice/2005/050603b?c=jp&l=jp&s=corp
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【2月7日】デル、初のBTX採用ビジネス向けPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0207/dell.htm

(2005年6月3日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]