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ソニー、Pentium D搭載の「VAIO type R」6月11日発売 価格:オープンプライス 連絡先:バイオカタログセンター ソニーは、Pentium Dを搭載したデスクトップPC「VAIO type R」シリーズ2モデルを6月11日より発売する。価格はオープンプライス。 Intelが26日(現地時間)発表した、Pentium DおよびIntel 945P Expressチップセットを採用したデスクトップPC。筐体デザインは従来モデルと同様。 上位モデルの「VGC-RA73PL9」は、CPUにPentium D 830(3GHz)、HDD 500GB(250GB×2)、GeForce 6600、DVDスーパーマルチドライブ、DVD-ROMドライブ、Windows XP Professional、1,280×1,024ドット(SXGA)表示対応19型クリアブラック液晶が付属し、店頭予想価格は35万円前後。 下位モデルの「VGC-RA53L7」は、CPUにPentium D 820(2.80GHz)、HDD 320GB(160GB×2)、RADEON X300、DVDスーパーマルチドライブ、Windows XP Home Edition、1,280×1,024ドット(SXGA)表示対応17型クリアブラック液晶が付属し、店頭予想価格は25万円前後。 RA73のMPEG-2エンコーダには従来同様、ViXSのMPEG-2エンコーダ「XCode2」を搭載し、RA53には新たに「XCode2-L」を採用。 XCode2/-LのMPEG-2トランスコード機能を利用することで、従来、HDビデオキャプチャ後に作成していた編集作業用のSD映像(プロキシファイル)を、キャプチャと同時にリアルタイムで作成可能になり、編集作業を大幅に削減可能になったという。 また、Pentium Dを採用したことにより、「TMPGEnc XPress 3.0 for VAIO」で8MbpsのMPEG-2を4Mbpsに再エンコードした場合、Pentium 4 570(3.80GHz)時では54分かかったものが、Pentium D 820では45分で作業が完了するという。 そのほかの仕様はほぼ共通で、メモリ512MB(256×2、最大2GB)、Intel 945P Expressチップセットなどを搭載する。 インターフェイスはUSB 2.0×7、IEEE 1394(4ピン)×1、i.LINK S400(TS)×1(外付けデジタルTVチューナ用、RA73のみ)、Gigabit Ethernet、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティック(PRO対応)スロット、CFスロット、xD-Picture Cardスロット、SDカード/MMCスロットなどを備える。 本体サイズは共通で約188×402×410mm(幅×奥行き×高さ)、重量はRA73が約16kg、RA53が約15kg。 □ソニーのホームページ (2005年5月27日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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