|
HGST、「Ultrastar 15K147」の
|
5月26日 発表
日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)は26日、サーバー向け3.5インチHDD「Ultrastar 15K147シリーズ」にSAS(Serial Attached SCSI)およびデータ転送4Gbit/secのFibre Channel(4GFC)インターフェイス搭載モデルの追加を発表した。5月中に出荷を開始、7月下旬に量産の予定。なお、既存のUltra320 SCSI搭載製品は引き続き販売される。
SASは、最大16,384台までの接続が可能なインターフェイス。シリアルATAとバックプレーン/コネクタ/ケーブルなどが共用でき、同一システム内でのSAS/シリアルATA製品の混在が可能。データ転送速度は最大300MB/sec。
4GFCは現行の2/1GFCと下位互換性を持つインターフェイス。データ転送速度は最大425MB/sec。
インターフェイス以外の主な仕様は、現在発売中の製品と共通で、ディスク回転速度は15,000rpm、バッファ容量は16MB、平均回転待ち時間は2ms。実効データ転送速度は最大1,129Mbit/sec。流体軸受けモーターを搭載し、アイドル時の騒音は35dB。
容量も既存製品同様に36/73/147GBのモデルが用意される。容量ごとの平均シークタイムは、36GBモデルが3.3ms、73GBモデルが3.6ms、147GBモデルが3.7ms。ディスク枚数は36GBモデルが2枚、73GBモデルが3枚、147GBモデルが5枚。
□日立グローバルストレージテクノロジーズのホームページ
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/index.jsp?
epi-content=GENERIC&folderPath=%2FJP_Public%2Faboutus%2Fpress%
2F&docName=2005052601.htm&beanID=392206610&viewID=content
□関連記事
【2004年10月26日】日立GST、15,000rpmの3.5インチHDD「Ultrastar 15K147」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1026/hgst.htm
(2005年5月26日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]