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CeBIT 2005会場レポート

会場で見かけたユニークなPC

会期:3月10日〜16日(現地時間)

会場:独ハノーバー市ハノーバーメッセ(Hannover Messe)



●人型、水冷、変なPCの花盛り

 CeBITの会場内を歩いていると、不思議なPCに何度もめぐり合う。実用性の有無は別として、会場を彩る存在であることは確かだ。ここでは、会場内で見かけた独創的なPCを写真で紹介する。

GIGABYTEブースで展示された水冷PCの1つ。キューブ型PCにラジエター、タンクなどを埋め込んだもの。タンクは90度可変で、横に倒すことでキューブにギリギリ収まるサイズになる(写真は立てた状態) 同じくGIGABYTEブースで展示された、タワー型筐体の外側に3本のタンクを立てた水冷PC。青いクーラント液には炭酸ガスと思われる気泡が混じっており、ブクブクと泡立つ様子は実験室のような怪しい雰囲気 同じくGIGABYTEブースの水冷PC。CeBIT開催地であるドイツらしい、ビアサーバー風のタンクを装備する。黄色いクーラント液や、トグルスイッチを使った電源スイッチなどがリアル
World Cyber Gamesのブースでは、個人が製作したオリジナルゲーム機のコンテストを実施。写真はServaと名付けられた人型PC。素材はプラスチック Servaの背面にはマザーやHDDなどが埋め込まれている。耳に突き刺さったLANケーブルがサイバーな雰囲気 こちらはBeamPCと名付けられたもの。白いフルタワー筐体がPC本体で、それに突き刺さったPCはダミー
Aquarium PCと名付けられたPC。水槽のなかにガラスに覆われたPCを設置 水槽の中には生きた熱帯魚が泳いでいる これは実際に稼動するPCではなく、とあるブースに設置されたPC風ウォーターサーバー。見つけたときはちょうど水が切れていてレバーを引いても水が出ない状態だったのだが、PCのスイッチを押して水を出そうとする人も少なくなかった(もちろん、そんなギミックは組み込まれていない)
SilverStoneのブースに展示されていた液晶ディスプレイ内蔵ケース。筐体はアルミ製で、ATX対応。ただし、ディスプレイについては情報が記載されておらず、詳細は不明 とあるブースに展示されていたマシン。高さは1m近くあり、筐体内部には水冷のクーラントで満たされたパイプが多数配置されている。冷却効果を高めると言うよりは完全に見た目だけを狙った展示品 Intelの主催で行なわれた、美術大学生による未来PCの展示。こちらは「Slide」という作品。Tablet PCのようにディスプレイのみで操作する
「CarryIT」。ベルト、ヘッドセット、ハンズフリーマウスで構成される。ベルト部分にメインパーツを内蔵する 「Sparrow Wing」。ブリーフケースを持たないビジネスマン向けにデザインされた 「Headset Projector」。ヘッドセット部分がプロジェクターになっており、壁などに映像が投影される
「Fan-Top」。人間工学に基づいたデザインで、どこでも持ち運んで使うことをコンセプトとした 「Mercuty The Heart and Visor」。モジュール式デザインで、ヘッドセットやその他のコンポーネントはすべて無線LANで接続されている 「Little Butterfly」。Centrinoモバイル・テクノロジー準拠の幼児向けPC。なぜディスプレイが分離されているのかは不明

●MSIがSLIファンレス環境や恒温槽を使ったストレステストを展示

 MSIのブースでは、同社製品を使ったファンレス環境やストレステストの数々を展示していた。とくに目を見張ったのがSLI環境をファンレスで実現したモデル。環境は同社のnForce4 SLIマザー「K8N Diamond」にGeForce 6600 GT搭載カード「NX6600GT-TD256E」を2枚装着。CPUにはAthlon 64 3500+を使用している。

 CPUクーラーにはヒートレーン方式を利用した「NCU-2005」、ビデオカードの冷却にはヒートレーンとPC前面部に置かれた大型ヒートシンクを組み合わせたクーラーを装着している。

 また、ストレステストでは70度に設定した恒温槽の中に、同社のIntel 915Gマザー「915G Neo2 Platinum」を使用した環境を設置。CPUはブーススタッフも詳しくは知らないとしながらも「おそらく3.2GHzか3.4GHz程度のものを使っているはず」とのこと。CPU負荷率100%を維持したまま、4週間動かし続けているという。

MSIのファンレスSLIシステム。Athlon 64 3500+とGeForce 6600 GT×2を搭載したPCをファンレスで稼動させている CPUクーラーは日本でもおなじみのNCU-2500。ビデオカードのクーラーはヒートレーンを使って写真右寄りの大型ヒートシンクへと熱を逃がしている
前面には外したクーラーがこれ見よがしに置かれているほか、液晶ディスプレイを埋め込んでいる。液晶では本製品の内部構造を説明するビデオが流れていた 70度に設定された恒温層の中でPCを動作し続けるストレステスト。CPUクーラーはLGA775の純正クーラーを使っているほかはファンレスで、グラフィック機能を内蔵するチップセットもヒートシンクのみで動作させている

●そのほか

Dekorsyの金属製キーボード。コンパクトで、トラックボール付きもあり、見た目は結構サイバー。ただし、試しに打鍵してみたところ、キークリックがかなり堅く、文章を入力するのには不向きな感じだった
PCとは全く関係ないが、World Cyber Gamesのブースには、なぜかAudiが映画「アイ,ロボット」に出てきた同社デザインの未来カーを展示。これを背景にして記念写真を撮る来場者も多かった

□CeBIT 2005のホームページ(英文)
http://www.cebit.de/

(2005年3月16日)

[Reported by 多和田新也 / wakasugi@impress.co.jp]

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