会期：3月10日～16日(現地時間)

会場：独ハノーバー市ハノーバーメッセ(Hannover Messe)

　世界最大のIT展示会である「CeBIT 2005」がドイツハノーバー市において3月10日(現地時間)から16日の会期で開催される。

　会場はこれまでと同じハノーバーメッセ。展示面積は308,881平方mと、2004年の312,539平方mに比べてわずかながら縮小されているものの、出展者数は69カ国/6,270社と2004年の64カ国/6,109社より増えており、その大規模ぶりは今年も健在だ。

　CeBITでは、PCは家電、デジタル機器、ビジネス、通信など幅広いIT分野の中の1ジャンルにすぎないが、昨年は当時未発表の「Intel 925/915チップセット」搭載マザーが各社から一同に展示されるなど、PCパーツ関連の展示も目が離せない。

　PC Watchでは、ブースレポートやカンファレンスレポートなどを連日お伝えしていく予定。

本日9日はうっすらと雪が積もるあいにくの天候	プレスルームやカンファレンスルームが入るConvention Center	各ホールは10日から公開で、現在まだ設営が続いている
会場全体図。展示ホールの数や構成は2004年と大きくは変わっていないが左下のホール27は昨年通信関係だったものがデジタル機器関連に変わっている。色分けは、黄色が「Digital Equipment and Systems」、青が「Communications」、緑が「Business Process」、オレンジが「Banking & Finance」	この写真の左手半分に写っているのがホール7。その右にホール6、5と続く。左の全体図と比較すると会場全体の大きさが想像できるだろう	広大な敷地内を移動するために、ホール外の道路にはバスやタクシーが走っている

□CeBIT 2005のホームページ(英文)
http://www.cebit.de/
□関連記事
CeBIT 2004レポートリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/link/cebits.htm

(2005年3月9日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]