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2005 International CES やじうま編

会場内を彩る変わりものグッズなど一挙紹介

会場:Las Vegas Convention Centerなど

価格:会期:1月6日〜9日(現地時間)



 CESは、およそ2400の出展社を集める大規模イベントであり、一風変わった展示物やブース演出を行なうメーカーも多い。ここでは、CESの会場で見かけた便利そうな製品やユニークな人・物を紹介していきたい。

●TEACが展示するPCレスDVD/CD作成ユニット

 TEACのブースでは、単体でDVD-Videoや音楽CDを作成できるユニット「DV-R05」を展示している。ポータブルCD/DVDドライブを一回り大きくした程度のコンパクトな外観ながら、PCレスで手軽にメディアを作成できるのが魅力だ。

 本体背面に設けられたIEEE1394に接続したDVや、ビデオ/オーディオ端子からの入力が可能。作成できるフォーマットはDVD-VideoとCD-DAのほか、DVD+VR方式でも記録ができる。

 操作はビデオ/オーディオ出力端子に接続したテレビ上で、付属のリモコンを使って行なう。DVDのオーサリング機能は充実したものとはいえず、キャプチャー中にボタン一つでチャプターを切ることができる程度。

 ドライブ自体はフロントローディングタイプで、DVD±R/RW、CD-R/RWの各メディアに対応。このドライブのフロントローディングは他社製品と異なる方式で、メディアに傷がつきにくい点もアピールしている。

 今後のモデルチェンジにも取り組んでいくとしており、Sビデオ端子やテレビチューナーの搭載を想定しているようだ。もちろん、このサイズであることも売りの一つで、コンパクトなボディはそのままにしたいという。最近ではチューナーモジュールも小型化されたものが多く出回っており、上記のような将来モデルが登場する可能性も低くはなさそうだ。

TEAC AMERICAが展示する「DV-R05」。PCレスでDV/ビデオ/サウンドキャプチャーを行ない、DVD/CDを作成できる 背面にはIEEE1394、ビデオ/オーディオ入出力端子を備える 操作はテレビ画面で行なえる。DVDのメニュー作成などは行なえない

●意外に多いのが電話機とDivX再生対応製品

 CESの会場を回っていると、多彩な製品に出会えるが、とにかく目に留まるのが電話機。機能面をアピールするものから、デザインにのみこだわった製品など、多彩な製品が展示されている。

 Panasonicのブースでは、USBポートを搭載するコードレス電話機が展示。家庭用電話機だが、子機も待ち受け画面などを設定可能で、日本ではこうした製品はあまり見かけない。USBポートを利用してPCから画像を送信したり、着信音などを転送できる。日本ではこうした遊べる機能は主に携帯電話に多く実装されているが、自宅で使う電話機にも、こうした個人のアイデンティティを主張できるような製品が登場すると面白いかも知れない。

Panasonicのブースで展示されているコードレス電話機「KX-TG5576M」 受話器の側面にUSBポートを装備しており、壁紙や着信音などをPCから転送できる この写真だけ見ると携帯電話と見紛うが、れっきとした家庭用電話機である
ゴルフバッグ型の電話機。バッグのポケット部分が受話器になっている アンティークな無線機をイメージした電話機。脇のポップにはリンドバーグがパリ−ニューヨーク間を無着陸飛行を行なった際の飛行機「The Spirit of St.Louis」が描かれている KNG Americaのブースでは、キャラクターものの電話機やアラーム時計が展示。くまのプーさん、ミッキーマウスなどのディズニーキャラから、The Simpsons、スパイダーマン、シュレックなどのテレビ/映画のキャラクター製品まで多数が展示されている

 また、DivX再生機能を搭載した機器も、ポータブル・据え置きに関わらず、多くの製品が展示されている。

 なかでもユニークだったのがデジタルチューナーとDivXプレイヤー機能を内蔵した液晶テレビ。HDTV方式がATSCとDVB-Tへの対応に限定されるため日本での発売は期待薄だが、DivXファイルを再生するソリューションとしては手軽。ただ、HDDは内蔵せずDVD-ROMを備えるのみ。今後、HDDの搭載やネットワーク対応などに期待したいアイテムだ。

韓国DM Technologyのブースに展示されたデジタルチューナー内蔵の26型液晶「DML-4126WX」。背面にDVD-ROMドライブを内蔵しており、DVD-Video/Audio、DivX、MP3、JPEGなどを再生できる こちらも同様のコンセプトを持つ32型液晶「DML-4132WD」。いずれの製品もすでにアベイラブルだが米国での代理店を探しているところという DML-4132WDの背面にはDVD-ROMドライブのほか、CF/SM/SD/MSのカードリーダーを搭載。メモリーカード内の各種ファイルも再生可能

 このほか、CES会場ではユニークな製品が数多く展示されている。ここでは、それらの製品をまとめて紹介しておく。また、展示会の花ともいえるブースの演出やイメージキャラクターなどもピックアップした。

JAZZ SPEAKERのブースに展示された、ネットワークオーディオプレイヤー。有線/無線LANのコントローラを内蔵しており、PCに保存されたMP3/WMAをネットワーク経由で再生できる。また前面のUSBポートに接続したデバイスや、SD/MMCカード内のファイルも再生可能 背面にはアンテナも装備。スピーカーは3インチフルレンジ+1インチツィーター搭載の2Wayスピーカーで、出力は7.5Wのものが2個付属する。このほか操作用のリモコンも付属している BushnellのブースではTascoブランドの電卓付きデジカメを展示
CMLのブースでは17インチ液晶、ステレオスピーカーを搭載したPC「Puro」を展示。外観のペイントに工夫を凝らしたモデルも展示されているが、同社のヨーロッパのデザインセンターでデザインしたという Puroのイメージキャラクター ミニチュアカー風のCDプレイヤー。ボンネット内にコンソールを備え、バンパー内からドライブトレイが表れる
インターネット対応のオーブン 上部のタッチパネルでオーブンの操作を行なう またWindows上で動作するツールを利用すれば、外出先からインターネットを通じてオーブンを操作することもできる
展示会では定番ともいえるユニークなマウスだが、写真のものは台湾Hahntek Technologyが展示したもの。同じデザインのワイヤードタイプも展示されていた 同じくHahntek Technologyが展示したイルカ型のBlueToothヘッドセット BenQのブースでは、さまざまなデザインのCD/DVDメディアを展示。写真は「J-style」と名付けられたものだが、ラベルの文字の読み方は不明
ATIのブースに展示された「TypeX」と名付けられているタイトーのアーケード筐体。東芝製のPCにRADEON 9600 SEを組み込んだシステムとなっている。ただ画面はアーケード筐体のそれではなく、普通の20型液晶を縦置きしているだけにも見えるが 屋外のホールとなるCentral Plazaに設営されたモトローラの会場。人工雪を利用したスノボーのジャンプ台で、期間中は実際にパフォーマンスも行なわれていた。ただ連日の不安定な天候のために開催最終日には、雪がほとんど残っていなかった GPXのブースでは、ラジカセをつなぎ合わせて作り上げたロボットを展示
HPのブースではiPod+hpの売りであるHP Printable Tattoosに絡めて、入れ墨を行なうサービスを実施。もちろん本物の入れ墨ではなく、型紙を当ててスプレータイプのインクを吹き付けるのみ カーオーディオ関連製品も多いこともあって、CES会場のブースでは本物の車を使った演出も目立つ。実際に車に乗ってカーゲームを楽しめる演出も ATIのブースには、おなじみの「Ruby」の姿が
Microsoftのブースにはこんなお姉さんが。この衣装は会場内でも際立って華やかに感じられた 同じくMicrosoftのブース付近では、Windows Mobileのシールを体中に貼りまくった男性に遭遇。この方はMicrosoftのスタッフではないそう Sandiskのブースでは2GBのSDメモリーカードが歩いている。ちなみに2GBのSDメモリーカードはSandiskのほか、PQIも展示を行なっていた

□2005 International CESのホームページ(英文)
http://www.cesweb.org/

(2005年1月10日)

[Reported by 多和田新也]

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