2005年1月中旬　発売

価格：72,450円

　株式会社アイ・オー・データ機器は、LAN接続HDD「LANDISK」シリーズの容量500GBモデル「HDL-W500U」を2005年1月中旬より発売する。価格は72,450円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.1～9.2.2、Mac OS X 10.1～10.3.6。

　Ethernetポートを備えたネットワーク共有用のHDDユニット。2台のHDDを内蔵し、独自の機能により500GBのドライブ1台として使用することができる。また、USB Aポート×2を装備し、外付けHDDを最大2台増設可能。

　Windowsではプリントサーバーとしても使用でき、USBポートにプリンタを接続することで共有できる。ただし、Microsoft Windows Printing System専用プリンタには対応しない。

　ほか、同社のネットワークDVDプレイヤー「AVeL LinkPlayer」のサーバーとして使用でき、PCを起動することなくHDL-W500Uに保存したファイルを再生可能。

　CPUはSH-4(267MHz)を搭載、HDDのインターフェイスをUltra DMA/133としファイル転送の高速化を図った。簡易FTPサーバー機能を備え、FTP転送の実測値は94.5Mbpsとしている。

　筐体はアルミ製で、縦置き専用。背面に冷却用ファンを2基装備する。HDDへのアクセスがないときはHDDの回転を停止し、駆動音を低下させる機能も備える。

　本体サイズは約68×265×131(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.1kg。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2004/12/hdl-w500u.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/storage/hdd/2005/hdl-u/
□関連記事
【2003年11月25日】アイ・オー、ファンレスのLAN接続HDD
～USBポートでHDDの増設可能
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1125/iodata1.htm

(2004年12月21日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]