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コニカミノルタ、“ナナキュッパ”のカラーレーザープリンタ11月22日より順次発売 価格:41,790~104,790円 連絡先:コニカミノルタプリンティングソリューションズ コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社は、低価格のA4レーザープリンタを11月22日より順次発売する。ラインナップは、A4カラーレーザープリンタ「magicolor(マジカラー) 2400W」、ネットワーク機能などを搭載したA4カラーレーザープリンタ「magicolor 2430 DL」、A4モノクロレーザープリンタ「PagePro 1350W」。
「magicolor 2300」シリーズの後継となるmagicolor 2400W/2430 DLは、シアン/マゼンタ/イエロー/ブラックを1色ずつ4回の印刷工程を繰り返して出力する「4サイクル方式」のカラーレーザープリンタ。 前モデルの約1/4サイズという光学系ユニットなどにより、本体サイズは430×395×341mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2400Wが約18kg(消耗品含まず)、2430 DLが約20kg(同)に小型軽量化。同社では、A4カラーレーザープリンタとして世界最小/最軽量としている。 SOHO/個人向けモデルのmagicolor 2400Wの発売は11月26日で、価格は83,790円。ネットワーク対応の上位モデルmagicolor 2430 DLの発売は12月13日で、価格は104,790円。
印刷速度はモノクロ20ppm/カラー5ppm。解像度は最大2,400×600dpi。インターフェイスはUSB 2.0。2430 DLはUSB 2.0に加えてEthernetを搭載するほか、レーザープリンタで初めてPictBridgeに対応した。 対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPで、ネットワーク対応の2430 DLはWindows NT 4.0/Server 2003、Mac OS X 10.2以降、Linuxにも対応する。給紙トレイは2400Wが200枚、2430 DLが標準の200枚とオプションで500枚の給紙カセットを使用できる。 消耗品は、トナーカートリッジが各10,000円、大容量トナーカートリッジが各12,000円。トナーは、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの4色が必要。また、ドラムカートリッジはモノクロ約45,000枚、カラー約11,250枚で交換が必要で、27,000円となっている。個人市場に食い込むためには、消耗品類の価格が次の課題といえそうだ。 □ニュースリリース
PagePro 1350Wは、印刷速度20ppmのA4モノクロレーザープリンタ。発売は11月22日で、価格は41,790円。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。 モノクロ16ppmだったPagePro 1300Wの後継製品で、モノクロ20ppmまで高速化したほか、印刷速度を10ppmまで落とし動作音を抑える「深夜モード」機能を搭載した。解像度は最大1,200×1,200dpi。給紙トレイは150枚で増設はできない。 PCとの接続インターフェイスはパラレル、USB 1.1。本体サイズは387×291×283mm(同)、重量は約6.1kg(同)。 □ニュースリリース
コニカミノルタプリンティングソリューションズ株式会社は15日、都内で新製品の発表会を開催。同社 代表取締役社長 服部裕治氏が新製品にかける期待を語った。 まず、オフィス向け複写機/プリンタ事業は同社の大きな柱であることを強調。国内の市場シェアは、モノクロ80%、カラー20%で、ワールドワイドのシェアがカラー約10%であることから、国内のカラー市場の大きさを説明。サイズ別では、A3が約70%、A4が約30%で、A4の伸び率が大きく徐々にA4に切り替わっているとした。 その中で、前モデルのmagicolor 2300シリーズが大きくシェアを伸ばしたので、2400でさらに販売を強化し、A4カラー市場でトップを狙いたいとした。 また、価格について、2400Wは他社の同等モデルの約半額となる8万円前後、2430 DLはネットワーク対応で10万円前後を実現したとし、コストパフォーマンスの高さを売りにしていくとした。 □コニカミノルタのホームページ (2004年11月15日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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