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インテル、実クロック2.10GHzの「Pentium M 765」

10月21日 発表



 インテル株式会社は21日、モバイル向けCPU「Pentium M」の最上位モデルとなる「Pentium M 765」を発表した。製品はすでに出荷中で、1,000個ロット時の単価は70,750円。

 Dothanコアの製品で、90nmプロセスルールで製造される。実クロックは2.10GHzで同シリーズ中最速。バッテリモード時の最低クロックは600MHz。FSBは400MHz、L2キャッシュは2MB、熱設計電力(TDP:Thermal Design Power)は21Wで、従来製品と同じ仕様。コア電圧は1.308~1.356V。省電力機能「拡張版SpeedStep」を搭載する。メモリ保護機能のNX bitは実装されていない。

 なお、20日から秋葉原の一部店舗ですでに販売が開始されている。

□インテルのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2004/041021.htm
□製品情報
http://www.intel.co.jp/jp/products/notebook/processors/pentiumm/index.htm
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(2004年10月21日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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