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Intel、XeonのALUエラッタでシステムハングの可能性9月20日(現地時間) 発表 米Intelは20日(現地時間)、サーバー向けCPU「Xeon」の仕様書を更新、ALU(Arithmetic Logic Unit)のエラッタによってシステムハングの可能性があると発表した。 このエラッタは、回路演算スピードの減速を制御するALUのクロック制御にタイミングの限界が存在するもので、予期しないアプリケーションの挙動や、システムハングを引き起こすとしている。 なお、このエラッタについてはBIOSのアップデートにより解決可能としている。 富士通株式会社は21日、今回のIntelの発表を受け、同社のXeon搭載製品向けに、修正パッチ(マイクロコード)を組み込んだBIOSの検証作業を行なっていると発表した。修正版BIOSの公開は10月中旬を予定している。 対象となる製品は、PRIMERGY TX200/RX300/RX200/TX200FT、PRIMERGY 6330/6530/6730の一部で、6330/6530/6730については構造上BIOSの更新が不可能なため、担当保守員から対応についての連絡があるとしている。 □Intelのホームページ(英文) (2004年9月22日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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