[an error occurred while processing the directive]

オリンパス、デジカメ価格低下で大幅減益

8月2日 発表


 オリンパス株式会社は、平成17年3月期第1四半期の決算を発表した。

 売上高は1,472億5,300万円で対前年5%増だが、営業利益は62億8,600万円で63.2%減、経常利益は19億1,300万円で87.7%の減、純利益は10億5,800万円で88.4%減と、対前年で大幅な減収となった。

 デジタルカメラおよびMOドライブ等を扱う映像事業の売上は693億9,800万円と全体の47.1%を占める。

 映像事業の国内売上は約78億円と、前年の約130億万円から減少しているが、国外売上が約545億円から約615億円へと増加した。国外売上の比率は88%に達しており、特にアジアおよび欧州向けのデジタルカメラ販売が好調としている。

 しかし、デジタルカメラの販売価格の低下が利益を圧迫し、大幅な減益を招いたとしている。

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□決算概況(PDF)
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/ir/brief/pdf/brief137PA_1.pdf
□関連記事
【5月11日】オリンパス、2004年3月決算は過去最高の売上/利益
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0511/olympus.htm

(2004年8月3日)

[Reported by date@impress.co.jp]


【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
個別にご回答することはいたしかねます。

Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.