COOLPIX5400

6月14日 公開

　株式会社ニコンは、デジタルカメラ「COOLPIX5400」用のファームウェアVer.1.4を公開した。

　今回のバージョンアップにより、RAWモードでの撮影が可能となっている。

　アップデートファイルはWindows用とMacintosh用が用意され、それぞれ、Windows 98SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.0.4以降とMac OS Xに対応する。

　なお、RAWデータへの対応以外には、英語とフランス語の機能名称の誤りが修正された。

　ファームウェアアップデート後に、画質モードで「RAW」を選択することで、RAWモードで撮影できる。使用できる露出モードはP/S/A/M。

　COOLPIX5400のRAWデータに対応している現像ソフトは、PictureProject 1.0、Nikon View 6 Ver.6.2.2、 Nikon Capture 4 ver.4.1.2および、それ以降のバージョン。

　ただし、撮影情報に表示される「画像サイズ」は、実際のサイズ (2,592×1,944ピクセル) と異なって表示される。

　COOLPIX5400は、2003年6月に発売された、28～116mm(35mm換算)の4倍ズームレンズを搭載した画素数510万画素のデジタルカメラ。ニコンのコンパクトカメラシリーズでは上位機種にあたる。

□ニコンのホームページ
http://www.nikon.co.jp/
□ファームウェアダウンロード(Windows版)
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/swdown/e54v14jw.htm
□ファームウェアダウンロード(Macintosh版)
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/swdown/e54v14jm.htm
□関連記事
【2003年5月28日】ニコン、広角28mmからの4倍ズーム機「COOLPIX5400」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0528/nikon.htm

(2004年6月15日)

[Reported by date@impress.co.jp]