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インテル、組み込み向けプロセッサ3製品

Pentium M

6月7日発表



 インテル株式会社は7日、組み込み用途のプロセッサ3種類を発表した。

 発表されたのは、Pentium M 745、超低電圧版Celeron M 600MHz、PXA270の3製品で、1万個受注時の価格はそれぞれ415ドル、127ドル、32ドル。3製品とも現在出荷中。

 Pentium M 745は、5月に発表されたDothanコア1.8GHz、L2キャッシュ2MBの製品。POSターミナルや産業用コンピューティングなどの組み込み機器での使用に好適としている。

 超低電圧版Celeron M 600MHzは、同ファミリの中で最も低消費電力で、有線/無線通信機器や組み込み機器に適するとしている。なお、同社の価格表には7日時点で掲載されていない。

 PXA270は、XScaleテクノロジに基づいた製品で、動作クロックは312MHz。クイック・キャプチャ・テクノロジを備え、最大400万画素の写真撮影やフルモーションの動画撮影に対応する。パーソナル・メディア・プレーヤやナビゲーション機器、携帯用POS端末などグラフィックスを使用する機器向けとしている。

□インテルのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2004/040607.htm
□関連記事
【5月10日】インテル、プロセッサ・ナンバ初採用の新Pentium M
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0510/intel2.htm

(2004年6月7日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]


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