COMPUTEX TAIPEI 2004会場レポート【ノートPC編 上】

PCI Express対応ノートPCのモックアップも登場!
〜ホワイトブック市場では大型ノートPCでもカメラを内蔵


DothanコアのPentium 2GHzまでに対応したCLEVOのコンバーチブル型ノートPC「T210C」
会場:Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/2/3
   Taipei International Convention Center
会期:6月1日〜5日(現地時間)


 日本はもとより、世界市場においても、PC全体に占めるノートPCの割合は年々増加しており、ノートPC市場は大きく成長を続けている。IntelもノートPCの宣伝キャンペーンに多額の予算をつぎ込んでおり、今後もさらに期待できる分野だ。

 そこでここ数年、従来からノートPCを製造してきたベンダーだけでなく、大手マザーボードベンダーもノートPC市場に続々と参入を果たしている。台湾というと、マザーボードやビデオカードなどのパーツの産地としての印象が強いだろうが、ノートPCの生産地としても重要な地位を占めているのだ。

 台湾メーカー製のノートPCは、いわゆるホワイトブックとして、ショップブランドのノートPCやベアボーンキットとして発売されるほか、日本メーカーから発売されているノートPCの中にも、実際には台湾メーカーで製造されているという、いわゆるOEM/ODM製品が多数存在する。そこで、COMPUTEXの会場に展示されていたノートPCをまとめて紹介していきたい。

●CLEVO〜全モデルにCMOSカメラを搭載、低価格なTablet PCモドキも

 CLEVOは、台湾のノートPCメーカーとしては老舗にあたるメーカーであり、比較的大型のノートPCを得意とする。

 CLEVOのブースでは数多くの製品が展示されていたが、まず驚いたのは全ての製品に、30万画素CMOSカメラが搭載されていたことだ。カメラは、液晶パネルの上側に取り付けられており、デザイン的にあまり目立たないようになっている。このカメラは、主にMSN Messengerなどを利用して、ビデオチャットを行なうためのものだ。

 日本でも、ソニーのバイオC1やバイオノートTRなど、CMOSカメラを搭載したノートPCはいくつか存在するが、これらは携帯性を重視したモバイルノートPCであり、A4サイズノートPCでは珍しい。CLEVOの説明員によると、MicrosoftがノートPCにカメラを搭載することを推奨しているとのことで、実際に今回のCOMPUTEXでは、他のメーカーでもカメラ搭載ノートPCを展示する例が増えていた。

 日本でも、カメラ内蔵ノートPCが主流になるかは不明だが、30万画素程度のCMOSカメラならコストの上昇もわずかなので、今後はホワイトブックを中心にカメラ搭載ノートが増えてくる可能性がある。内蔵カメラはビデオチャットだけでなく、人相による本人認証を行なうといった応用も考えられる。

 もう1つ、CLEVOブースで面白いと思ったのは、タッチパネルを搭載しながらOSとしてWindows XP Tablet PC Editionではなく、通常のWindows XP Home Edition/Professinalを搭載した「T210C」と「T200C」である。

 Tablet PCでは基本的に電磁誘導式のタッチパネルが必須なのだが、T210C/T200Cでは、安価な感圧式タッチパネルが採用されているため、Tablet PCに比べてコスト的に有利になる。T210C/T200Cのベアボーン(つまり、CPUやメモリ、HDDは別)としてのOEM向け出荷価格は1,000米ドル前後で、確かにTablet PCに比べて価格は安いといえる。

 ちなみに、ソニーのキーボードレス超小型ノートPC「VAIO type U」でも、感圧式タッチパネルを使い、Windows XP Homel Editionを搭載するなど、似たようなアプローチがとられている。

 なお、展示されていた各製品のスペックや特徴については、写真のキャプションにまとめたので、そちらを見てほしい(以下のメーカーも同様)。

T210Cと基本スペックは同じでデザインが異なる「T200C」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。14.1型タッチパネル付きXGA液晶を搭載し、液晶の上部には、30万画素CMOSカメラを装備している。サイズは313×265×26.5mmで、重さは2.6kg。タッチパネルは感圧式で、OSはWindows XP Home Edition/Professionalを搭載する。スタイラスは左側面に収納できるようになっている T200C/T210Cはいわゆるコンバーチブルタイプで、液晶を回転することができる液晶を180度回転してからたたむことで、スレート型に変身する
DothanコアのPentium M 1.80GHzまでに対応したノートPC「M361C」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。14.1型XGA液晶を搭載し、液晶の上部には、30万画素CMOSカメラを装備している。サイズは312×273×27.5mmで、重さは2.5kg Athlon 64 3700+まで(モバイルAthlon 64 3200+まで)に対応したデスクトップ置き換え用(DTR)ノートPC「D470K」。チップセットとしてVIA K8T800を採用。17型WXGA(1,280×800ドット)液晶を搭載する(さらに解像度の高いWSXGA+液晶を搭載したモデルも用意される)。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を採用し、TVチューナも搭載する。キーボードにはテンキーも用意されている 「D470EK」のIntel版ともいうべきDTRノートPC「D47EV」。PrescottコアのPentium 4 3.20E GHzとモバイルPentium 4 3.20GHzまでに対応している。チップセットはSiSM648FXで、17型WXGA/WSXGA+液晶を搭載。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を採用し、TVチューナも搭載する。この製品も液晶上部に30万画素CMOSカメラが搭載されている
左側面に7種類のメディアに対応した7in1カードスロットを装備する サイズに余裕があるので、キーボードにはテンキーも用意されている PrescottコアのPentium 4 3.20E GHzまでに対応したノートPC「D40EV」。チップセットとしてSiS648FXを採用し、15型XGA/SXGA+液晶を搭載。ビデオチップとしてはMOBILITY RADEON 9700を採用する
PrescottコアのPentium 4 3.20E GHzまでに対応したDTRノートPC「D870P」。チップセットしてIntel 865PEを採用。17型WXGA/WSXGA+液晶を搭載する。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を搭載。ビデオメモリも256MB装備している(通常のMOBILITY RADEON 9700搭載機のビデオメモリは128MB)。TVチューナを内蔵するほか、セカンドHDDを内蔵可能で、RAID 0/1もサポートする Athlon 64 3700+まで(モバイルAthlon 64 3200+まで)に対応したノートPC「D400K」。チップセットとしてVIA K8T800を採用。15型XGA/SXGA+液晶を搭載する。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を採用している。ベアボーンとしてのOEM価格は700米ドル程度とのことだ PrescottコアのPentium 4 3.40E GHzまでに対応したDTRノートPC「D500E」。チップセットとしてIntel 865PEを搭載するなど、中身はデスクトップPCと変わらない。15型XGA/SXGA+/UXGA/QXGA液晶を搭載し、着脱可能な拡張ベイにFDDやセカンド光学ドライブやセカンドHDDを搭載可能。ビデオチップとしてはMOBILITY RADEON 9700を採用する
NorthwoodコアのPentium 4 3.20E GHzまでに対応したDTRノートPC「D410F」。ただし、Prescottコアには非対応。統合型チップセットのSiSM661FXを採用。15型XGA/SXGA+液晶を搭載する。30万画素CMOSカメラを液晶上部に搭載。ウィンドウ内に映っているのはカメラを構えている筆者である DothanコアのPentium M 1.80GHzまでに対応したノートPC「M37EW」。チップセットとしてIntel 855PMを採用。15.4型WXGA/WSXGA+/WUXGA液晶を搭載。ビデオチップとしてはMOBILITY RADEON 9700を採用し、Bluetoothもサポートしている PrescottコアのPentium 4 2.80A GHz(FSB533MHz)までとNorthwoodコアのモバイルPentium 4 3.20GHz(FSB533MHz)までに対応したノートPC「M375P」。なお、FSB800MHzはサポートしていない。チップセットとしてIntel 853PMを採用。15.4型WXGA液晶を搭載する。ビデオチップとしてはMOBILITY RADEON 9700が採用されている。TVチューナを内蔵していることも特徴だ
DothanコアのPentium M 1.80GHzまでに対応したノートPC「M120C」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。12.1型XGA液晶を搭載。サイズは295×235×26mm、重さは1.8kg(4セルバッテリ利用時)と軽い M120Cの液晶の上部には30万画素CMOSカメラが搭載されている。カメラ部分の角度を変えることはできないが、Messengerなどでビデオチャットが簡単に実現できる BaniasコアのPentium M 1.70GHzまでに対応したノートPC「M120W」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。12.1型WXGA液晶を搭載する
DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「M375C」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。15.4型ワイド液晶を搭載。Bluetoothにも対応する M375Cの上部にも、他のCLEVO製マシンと同様に30万画素CMOSカメラが搭載されている

●ECS〜世界初の130万CMOS画素カメラ搭載ノートPCが登場
 PCI Express対応ノートPCのモックアップも

 ECSは、今回2カ所でブースをかまえていたのだが、そのうち片方だけで展示されていた最新製品がDothanコアのPentium Mに対応した「G220」である。G220は、液晶上部に130万画素CMOSカメラを搭載していることが特徴だ。

 同社によれば、ノートPCで130万画素カメラを搭載した製品は、G220が世界初とのことだ。この130万画素カメラはオートフォーカス機能も装備しており、カメラ部分が180度回転できるようになっているので、使い勝手もよい。180度回転できるという機構は、ソニーのバイオC1やバイオノートTRを彷彿とさせる。

 電源が入る状態ではなかったが(おそらくモックアップ)、現時点で未発表の次世代ノートPC向けチップセットIntel 915PMを採用した「600」にも注目したい。Intel 915PMは、PCI ExpressやDDR2をサポートする最新チップセットであり、今年第4四半期の出荷が予定されている。

 また、VIA C3 1.2GHzを搭載した低価格ノートPCも展示されていた。C3は、Pentium Mなどに比べるとパフォーマンス的には見劣りするが、価格が安いことが利点だ。

DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「G220」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。12.1型WXGA(1,280×800ドット)/XGA液晶を搭載。サイズは320×242×22〜28mmで、重さは2kg未満(3セルバッテリ利用時)と軽量。液晶上面に130万画素CMOSカメラを搭載していることが特徴 オートフォーカス機能付きの130万画素CMOSカメラを搭載。ECSによれば、ノートPCで130万画素カメラを装備した製品は、世界初とのことだ カメラ部分は、180度回転する構造になっているので、自由なアングルでの撮影が可能だ
SDメモリーカード、MMC、スマートメディア、メモリースティックに対応した4in1スロットを装備 PrescottコアのPentium 4 3E GHzまで(Northwoodコアは3.20GHzまで)に対応したハイエンドマルチメディアノートPC「G900」。チップセットはSiS648FX。17型WXGA液晶(1,440×900ドット)を搭載。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を搭載。サイズは395×285×39〜44mmで、重さは約4.5kgと重量級。TVチューナを内蔵し、Windows XP Media Center Editionを搭載する G900は、ツイーターと中音域用のスコーカーをキーボードの両側に1つずつ、重低音用のサブウーファーを1個の合計5つのスピーカーを装備する
PrescottコアのPentium 4 3.20E GHzまでに対応したDTRノートPC「737」。チップセットはSiS648FX。14.1型XGA液晶または15型XGA/SXGA+液晶を搭載する(この写真は15型液晶搭載モデル)。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700/9600を搭載。サイズは331×277×35〜40mmで、重さは3.5kg こちらは737の14.1型液晶搭載モデル PrescottコアのPentium 4 2.80E GHzまで(Northwoodコアは3.06GHzまで)に対応したDTRノートPC「G733E」。統合型チップセットのSiS661FXを採用し、15型XGA液晶または14.1型XGA液晶を搭載する。サイズは332×284×44.6〜49.9mm、重さは3.8kg
PrescottコアのPentium 4 2.8GHzまで(Northwoodコアは3.06GHzまで)に対応したDTRノートPC「G736」。チップセットとしてSiS648FXを採用し、15型XGA/SXGA+液晶または15.4型WSXGA+(1,680×1,050ドット)/WXGA(1,280×800)液晶を搭載する(この写真は15型液晶搭載モデル)。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700/9600を搭載。サイズは332×281×39.7〜44.7mm(15型液晶搭載時)/373(開けると420.8)×281×44.7×47.7mm(15.4型ワイド液晶搭載時)で、重さは3.4kg(15型液晶搭載時)/4.1kg(15.4型ワイド液晶搭載時) G736の15.4型ワイド液晶搭載モデル。15.4型ワイド液晶搭載モデルでは、液晶の両側にステレオスピーカーが装備されており、液晶部分を開くと、外側に広がる仕組みになっている DothanコアのPentium M 2.13GHz(FSB400/533MHz)までに対応したマルチメディアノートPC「600」。現時点で未発表の次世代チップセットのIntel 915PM+ICH6-Mを搭載する。15.4型WXGA(1,280×800ドット)液晶を搭載するほか、TVチューナも内蔵。ビデオチップとしてPCI Express対応のMOBILITY RADEON X600(コードネームM24)を搭載。サイズは356×256×25〜30mm、重さは2.5kgと大型液晶搭載機としては軽い。ただし、展示されていた製品は動作せず、モックアップだと思われる
モバイルAthlon 4 1.2GHzまでに対応したノートPC「A535+」。統合型チップセットのSiS740を採用。15型XGA液晶または14.1型XGA液晶を搭載。サイズは334×274×34〜36mm、重さは2.7kg モバイルAthlon 4 1.2GHzまでに対応したノートPC「A535」。基本スペックはA535+と同じだが、デザインが異なる NihemiahコアのC3 1.2GHzまでに対応した低価格ノートPC「G320E」。チップセットは統合型チップセットのVIA CLE266を採用。14型XGA液晶を搭載する。サイズは315×255×35.5〜37mm、重さは2.4kg
システムのプロパティを開くと、「Nihemiah 1.20GHz」と表示された DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「G553」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。14.1型XGA/SXGA+液晶または15型XGA/SXGA+液晶を搭載。サイズは326×258×25.3〜32mm、重さは2.4kg(14.1型液晶搭載時) DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「G556」。チップセットとしてIntel 855PMを採用。14.1型XGA液晶または15型XGA/SXGA+液晶を搭載。ビデオチップはMOBILITY RADEON 9600/9700。サイズは325×258×25.3〜32mm、重さは2.5kg(14.1型液晶搭載時)
BaniasコアのCeleron M 1.40GHzまでに対応したノートPC「557S」。統合型チップセットのSiSM661MXを採用。14.1型XGA液晶または15型XGA液晶を搭載。サイズは326×285×25.3〜32mm、重さは2.6kg(14.1型液晶搭載時) BaniasコアのCeleron M 1.40GHzまでに対応したノートPC「557C」。基本的なスペックは557Sと同じだが、ボディのデザインが異なり、液晶パネルカバーが交換可能になっている
Crusoe TM5800を搭載した小型ノートPC「EZ30D」。タッチパネル付き8.4型SVGA液晶搭載。キーボードはワイヤレス式。タブレットPCのように見えるが、展示機のOSは、Windows XP Home Editionであった 右側面に35万画素CMOSカメラを搭載する

●MiTAC〜大型の製品が中心

 MiTACブースでは15型液晶や15.4型ワイド液晶を搭載した比較的大型の製品が中心に展示されていた。

 また、GETACブランドで、工事現場などで使うヘビーデューティ仕様の製品も4製品展示されており、実際にキーボードに水をかけるデモなども行なわれていた。

Athlon 64対応のノートPC「8399」。統合型チップセットのVIA K8N800を採用。15型XGA液晶を搭載する DothanコアのPentium M対応のノートPC「8089」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。15型XGA液晶または14.1型XGA液晶を搭載する DothanコアのPentium M対応のノートPC「8050」。チップセットとしてIntel 855PMまたはIntel 855GMEを採用。15.4型WXGA液晶を搭載する。Intel 855PM採用モデルでは、ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を搭載する
Centrinoテクノロジ対応のヘビーデューティ仕様のノートPC「M220」。最大で15型液晶を搭載可能。取っ手が付いているので、持ち運びも楽だ 超低電圧版Pentium M 1.10GHz搭載のヘビーデューティ仕様のノートPC「W130」。12.1型XGA液晶を搭載。サイズは276×239×43mm。価格は2,500米ドル以下とのことだ
ヘビーデューティ仕様のタブレットPC「CA27」。スレート型でキーボードは装備していない Centrinoテクノロジ対応のヘビーデューティ仕様のノートPC「A770」。最大で14.1型液晶を搭載可能。実際に水をかけるデモをしていた

●ASUSTeK〜2スピンドルミニノートPCから大型ノートPCまで充実したラインアップ

 ASUSTekブースでは、2スピンドルミニノートPC「S300N」から、TVチューナを内蔵したDTRノートPC「W1000N DELUXE」まで、幅広いジャンルに渡って数多くの製品が展示されていた。W1000N DELUXEは、メッシュから透けてみえるLEDインジケータがユニークであった。

 ここでもPCI Express対応の次世代チップセットIntel 915PMを搭載した「M7000V」が展示されていたが、電源が入らず、説明員に尋ねたところやはりモックアップであるとの返答をもらった。M7000Vの出荷開始は、9月か10月を予定しているとのことだ。

 また、「A3500N」では液晶上部に35万画素CMOSカメラが内蔵されており、CLEVOほどで積極的ではないにしても、カメラ内蔵についても前向きに考えているようだ。

DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したDTRノートPC「W1000N DELUXE」。チップセットとしてIntel 855PMを採用。15.4型WXGA/WSXGA+液晶を搭載。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9600(ビデオメモリ64MB)を搭載し、TVチューナも内蔵する W1000N DELUXEは、前面にテレビのチャンネルなどを表示するLEDが設けられており、メッシュを通して文字が見えるようになっているのがなかなか面白い DothanコアのPentium M対応のDTRノートPC「M7000V」。PCI Express対応の次世代チップセットIntel 915PMを採用する。15型XGA/SXGA+液晶または15.4型WXGA/WSXGA+液晶を搭載。ビデオチップとしては、PCI Express対応のMOBILITY RADEON X600を搭載する。ただし、展示されていたのはモックアップであり、製品の出荷は9月か10月になるとのことだ
Centrinoテクノロジ対応のノートPC「A3500N」。統合型チップセットのIntel 855GMを採用。14.1型XGA液晶または15型XGA液晶を搭載 A3500Nでは、液晶上部に35万画素CMOSカメラを装備している。カメラの横にはマイクも内蔵されており、MSN Messengerなどで音声付きのビデオチャットを行なえる PrescottコアのモバイルPentium 4 3.20GHzまでに対応したノートPC「A2000G」。14.1型XGA液晶または15型XGA/SXGA+液晶を搭載。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9600 PROを搭載する
デスクトップ用のPentium 4 3.20GHzまでに対応したDTRノートPC「L5000GX」。15型SXGA+液晶を搭載。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を搭載する DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「M6000N」。チップセットとしてIntel 855PMを採用。14.1型XGA液晶または15型XGA/SXGA+液晶または15.4型WXGA/WSXGA+液晶を搭載する。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9700を搭載するが、ビデオメモリの容量は64MBである DothanコアのPentium Mに対応したノートPC「M2400C」。チップセットとしてIntel 855PMを採用。14.1型XGA液晶を搭載する。ビデオチップとしてMOBILITY RADEON 9000を搭載。重量は2.2kg
DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「M5200N」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。12.1型XGA液晶を搭載する。重量は1.55kgで2スピンドルノートPCとしては比較的軽い 超低電圧版Pentium Mを搭載した2スピンドルミニノートPC「S300N」。統合型チップセットのIntel 855GMEを採用。8.9型ワイド液晶(1,024×600ドット)を搭載する。サイズは235×177×31.5mmで、重さは約1.28kg

●Arima〜PCI Express対応ノートPCのモックアップが2機種登場

 Arimaブースでは、現時点で未発表の次世代チップセットを搭載した製品が2製品展示されていた。しかし、他と同様に動作はしておらず、モックアップの可能性が高い。DRTノートの「W810-PME」は、MXM規格への対応を表明していることも注目だ。

FSB533MHzの次世代Pentium M 2.13GHzまでに対応するDTRノートPC「W810-PME」。現時点では未発表のPCI Express対応チップセットIntel 915PMを採用。17.1型WXGA/WSXGA+液晶を搭載。NVIDIAが提唱したMXM規格に対応しており、NV4xコアのMXMカードが装着されて出荷されることになるようだ。サイズは392×290×35mm、重さは3.5kgである。なお、展示されていたモデルは動作しておらず、モックアップだと思われる W810-PMEのスペック。チップセットが現時点で未発表のIntel 915PM+ICH6-Mという組み合わせになっているほか、グラフィックの項目にMXM type 2と書かれていることにも注目 FSB533MHzの次世代Pentium M 2.13GHzまでに対応するノートPC「W631-PME」。現時点では未発表の統合型PCI Express対応チップセットIntel 915GMを採用。15型XGA/SXGA+液晶を搭載。サイズは327×267×33mm、重さは2.8kgである。なお、こちらも展示品は動作しておらず、モックアップのようだ
DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「M621-DC」。チップセットとしてIntel 855PMを採用。15型XGA/SXGA+液晶を搭載する。ビデオチップはMOBILITY RADEON 9700で、ビデオメモリの容量は64MB。サイズは328×268×24.2〜31.2mm、重さは2.27kg DothanコアのPentium M 2GHzまでに対応したノートPC「W621-DC」。チップセットとしてIntel 855PMを採用。15.4型WXGA/WSXGA+/WUXGA液晶を搭載する。ビデオチップはMOBILITY RADEON 9700で、ビデオメモリの容量は64MB。サイズは355×263×26.2〜32.2mm、重さは2.27kg Celeron M対応の低価格ノートPC「M630-UC」。統合型チップセットのVIA PN800を採用。14.1型XGA液晶または15型XGA/SXGA+液晶を搭載する。サイズは327×267×33mmで、重さは2.8kg

□COMPUTEX TAIPEI 2004のホームページ(英文)
http://www.computex.com.tw/computex2004/

(2004年6月3日)

[Reported by 石井英男]


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