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エプソン、自動フィルムローダ付きのフラットベッドスキャナ
5月28日より順次発売 価格:オープンプライス 連絡先:カラリオインフォメーションセンター エプソンは光学解像度2,400dpiのA4フラットベッドスキャナ2機種を、5月28日より順次発売する。価格はオープンプライス。 発売されるのは、「カラリオ・スキャナ GT-F550」と「カラリオ・スキャナ GT-F500」の2機種。GT-F550は6月中旬に発売され、店頭予想価格は2万円前後の見込み。GT-F500は5月28日に発売され、店頭予想価格は1万円台半ばの見込み。 インターフェイスはUSB 2.0(Hi-Speed)。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.1~9.2、Mac OS X 10.2.x~。ただし、USB 2.0はWindows 2000/XP、Mac OS X 10.2.7~のみとなる。
GT-F550には、「オートフィルムローダ」が搭載される。フィルムホルダーなしで連続6コマの35mmストリップフィルムを挿入口に差し込むだけで、自動的に読取台に送ることができる。このほかに、ホルダーを使用することにより、スライド1コマのスキャンも可能。 GT-F500はオートフィルムローダを搭載しないが、フィルムフォルダーにより、35mmストリップフィルムを3コマ、スライド2コマを連続スキャンすることができる。 このほかの仕様はほぼ共通。撮像素子はα-Hyper CCD。16bit入出力に対応する。読取速度はカラー/モノクロともに11msec/line(2,400dpi時)。光源は白色冷陰極蛍光ランプ。 本体サイズは275×419×86mm(幅×奥行き×高さ)。重量はGT-F550が約3.2kg、GT-F500が約3.0kg。 なお、両機種共通のオプションとして、紙焼き写真、名刺などの反射原稿を連続搬送する「マルチフォトフィーダ GTFMPF1」が6月中旬に発売される。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は1万円台半ばの見込み。 原稿の搬送機構として「バキューム方式」を採用。搬送ベルトとの密着性を高め、位置決めをするために、ファンで空気を吸出し、フィルムをベルトに吸着させる。業務用のスキャナでこうした機構が採用された例はあるが、コンシューマー向けでは初採用となる。
□エプソンのホームページ (2004年5月19日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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