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Rambus、反トラスト法違反で主要メモリメーカー4社を一斉提訴5月5日(現地時間)発表 米Rambusは5日(現地時間)、Hynix Semiconductor、Infineon Technologies、Micron Technology、Siemensの4社に対し、反トラスト法違反でカリフォルニア州高等裁判所にて提訴したと発表した。 リリースによれば、Rambusは、4社が一致協力して違法に競争を排除し、メモリ技術およびメモリチップ市場の発展を妨げたとしている。 同社上級副社長兼顧問弁護士のJohn Danforth氏は「公文書での証拠から、我々はこれらのメモリメーカーが違法に談合を行ない、消費者の選択肢を限定させ、我々のRDRAM製品が市場で公平に競争する機会を奪ったと信じている。過去は変えられないが、我々は株主に対し、この証拠に対する適切な対応をする義務がある」と述べている。 この提訴を受け、Micronは同日付けでリリースを発表した。同社のDave Parker氏は「Rambusが失敗したのは、コストが高すぎたのと、RDRAMに対し市場からの要求がほとんどなかったため。今回の提訴は、米連邦取引委員会(FTC)の同社に対する提訴の注意をそらすためのものだ」と反論している。 □Rambusのホームページ(英文) (2004年5月6日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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