10月1日 合併

　丸紅インフォテック株式会社と、株式会社コンピュータウェーブは、10月1日をめどに合併すると発表した。

　両社はいずれも丸紅株式会社が筆頭株主の卸売り会社で、丸紅インフォテックがハードウェア、コンピュータウェーブがソフトウェアを中心に取り扱っている。両社の合併によって、ハードウェアとソフトウェアの販売事業を一体化し、強固な販売体制を築くとしている。

　存続会社は丸紅インフォテックで、合併比率はコンピュータウェーブ1株に対し、丸紅インフォテック650株。

　丸紅インフォテックは、旧社名を関東電子株式会社といい、3年前に設立40周年を機に改称した。現在は東証2部に上場している。主要販売先はソフマップ、キヤノン販売、カテナなど。昨年の売上高は約1,056億円、営業利益は2億9,800万円。

　コンピュータウェーブは、'89年に設立され、現在はジャスダックに上場している。主要販売先はキヤノン販売、ヨドバシカメラ、大学生協連合など。昨年の売上高は約487億円、営業利益は6億900万円の赤字。

□丸紅インフォテックのホームページ
http://www.m-infotec.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.m-infotec.co.jp/ir/1604gappei.pdf
□コンピュータウェーブのホームページ
http://www.computerwave.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.computerwave.co.jp/ir/20040430/gappei.pdf

(2004年5月6日)

[Reported by date@impress.co.jp]