会期:3月18日~24日(現地時間) 世界最大のIT系展示会であるCeBIT 2004が明日18日(現地時間)より開幕する。他の大型展示会の規模が縮小傾向にある中、CeBITもここ数年、出展者数や来場者数は減少傾向にあるものの、出展者数6,400以上、展示面積33万4千平方mと、相変わらずの大規模な展示会となっている。 主な展示内容は、“ITシステム”、“テレコミュニケーション、無線、ネットワーク”、“ソフトウェアとサービス”となっており、これらの分野で展示スペースの9割程度を占める。 出展企業は、IntelやAMDといった世界的企業だけでなく、台湾系メーカーも多数がその名を連ねている。また、ソニー、松下、シャープといった日本企業も展示だけでなく、プレス向けのカンファレンスなどを行なっている。 開幕前日となる17日は、20以上のプレス向けカンファレンスが開催されるが、展示スペースの公開は18日からとなっている。 今年のCeBITでは、CPUやGPUなど、PC関連の目玉となるような大型発表はないものと見られているが、Prescott用次期プラットフォームで、PCI Express、LGA775、DDR2に対応したチップセット「Grantsdale」関連のリーク的製品展示が行なわれるのではと見られている。 そのほか周辺機器関連では、高速化や次世代規格などで注目を集めている書き込み型DVDなど、光学ディスク/ドライブも多くの展示やデモが行なわれると思われる。 PC Watchでは、ブースレポートやカンファレンスレポートなどを連日お伝えしていく予定。 http://www.cebit.de/homepage_e (2004年3月18日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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