3月11日より順次発売

標準価格：60,000円

連絡先：光ディスク事業部商品部
　　　　　Tel.044-754-2375

　富士通株式会社は、最大2.3GB容量のメディアに対応した内蔵型MOドライブ2モデルを発表した。SCSI対応の「MCR3230SS」が3月11日、ATAPI対応の「MCR3230AP」が4月下旬よりOEM向けに出荷される。価格はともに60,000円。

　従来1.3GBタイプのMOドライブに採用していたZCLV方式を採用することで、従来機に比べて最大22%処理速度が向上したという。また、回路構成の見直しにより消費電力がSCSIモデルで11%、ATAPIモデルで9%削減されたほか、ロード時間が短縮され、従来モデルより4秒短い10秒で2.3GBメディアのロードが可能となった。

　対応メディアは128/230/540/640MBおよび1.3/2.3GB。平均シークタイムは23ms、バッファは7,600KB。本体サイズは101.6×150×25.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は480g。

□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/03/11.html
□関連記事
【2001年11月19日】富士通パーソナルズ、USB 2.0対応のMOドライブなど http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011119/fujitsu.htm

(2004年3月11日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]