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ヨドバシカメラ、3月3日開店の「マルチメディア川崎ルフロン」を公開
3月1日公開 株式会社ヨドバシカメラは1日、3月3日にオープン予定の新店舗「マルチメディア川崎ルフロン」を、報道関係者向けに公開した。 JR川崎駅前の商業施設ビル「川崎ルフロン」にオープンするヨドバシカメラの新店舗で、同ビルの地下1階~地上4階までを占める大型店舗となる。売り場面積は同社店舗として関東圏最大級の4,400坪(約14,500平方m)。 取り扱いアイテム数は約62万点で、ヨドバシカメラとしては最大規模という。営業時間は9:30~22:00(年中無休)。 同社として初めてゴルフ用品の取り扱いを開始したほか、関東地区としては初めて化粧品や雑貨、自転車、フィットネス機器などを取り扱う。 店舗構成は、地下1階がAV機器、白物家電、1階が携帯電話や腕時計、化粧品類、2階がデジタル/銀塩カメラ、3階がPC、及び周辺機器、自作パーツ、4階がゲームソフト、おもちゃ、ゴルフ用品、自転車などを取り扱う。1階で化粧品類や携帯電話を取り扱うなど、女性を意識した店舗構成としている。
店内は同社の関東圏内最大規模の店舗を謳うだけあり、ゆったりした通路が印象的。実機の展示数も多く、来店者自身に商品を触ってもらうことで、接客時間を短縮する狙いもあるという。 なお、京急川崎駅前の既存店舗「マルチメディア京急川崎」については、3月1日をもって閉店、3月中旬~下旬にかけて、「アウトレットストア川崎」としてオープンする予定。 公開に先立ち、記者会見も行なわれた。会見では、株式会社ヨドバシカメラの代表取締役 藤沢昭和氏が挨拶し、「川崎は、東京と横浜の間に位置し、それらの通過点として扱われがちだった。ここで市場に活を入れてもらい、客を呼び戻して欲しい、と川崎市長からも要望された」などと語った。
また、今回の出店については、「来年秋に予定している、秋葉原店への試金石にしていきたい」などとも述べたが、秋葉原店の具体的な店舗構成については、マルチメディア川崎ルフロン店ではなく、新宿西口本店に近くなる可能性が高いことを示唆した。 マルチメディア川崎ルフロンの店長 足達信一氏も会見で挨拶し、「神奈川県全域及び東海道線沿線だけでなく、品川・蒲田も商圏として視野に入れ、横浜に流れる顧客を刈り取って行きたい」と、その意気込みを見せた。 マルチメディア川崎ルフロンの従業員数は約400名。初年度売り上げ目標450億円、新規ポイントカード会員300万人の獲得を目指す。
□ヨドバシカメラのホームページ (2004年3月1日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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