会期:2月12~15日(現地時間) 会場:Las Vegas Convention Center エプソンは12日(現地時間)、PMA 2004の同社ブースにおいて、世界初のレンズ交換式レンジファインダーデジタルカメラを参考展示した。カメラメーカーのコシナとの共同開発とされており、ボディはコシナの銀塩レンジファインダーカメラ「BESSA R(ベッサ アール)」シリーズベースと推察される。 マウントについては明記されていないが、ライカ製のレンズがともに展示されていたり、展示機に装着されていることから、ライカMマウントと推察される。 レンジファインダーのほかに、大型の液晶が搭載されており、フリーアングルの回転機構が装備されている模様。 このほかの点では全体にクラシックカメラ風にまとめられており、本体上面にはフィルム巻き上げレバーと、フィルム巻き戻しノブのようなものが付いている。これらがどのように機能するのかは明らかにされていない。 また、複合アナログメーターが装備されているが、これも機能は不明。「E」や「F」はメモリまたはバッテリーの残量を表すものと推察される。 これ以外の仕様や、価格、発売時期等については未定。また、BESSAシリーズは「Voigtlander(フォクトレンダー)」ブランドが冠されているが、エプソンの展示機がどのようなブランドで発売されるかも未定。同社では、3月に詳細な情報を公開するとしている。 □PMA 2004のホームページ(英文) (2004年2月13日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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