PMA 2004 レポート

【速報】コニカミノルタ、デジタル一眼レフを発表
~CCDシフト方式手ブレ補正機能を搭載


会期:2月12~15日(現地時間)

会場:Las Vegas Convention Center



 コニカミノルタはPMA 2004初日となる12日朝(現地時間)、会場において記者会見を開催し、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α-7 Digital」を2004年秋に発売すると発表した。

 α-7 Ditigalは、撮像素子にAPS-Cサイズの600万画素CCD、マウントにミノルタAマウントを搭載。αシリーズのAFレンズに対応する。ボディや操作系は銀塩一眼レフのα-7をベースとする。

 特筆すべきはボディ内光学手ブレ補正機構で、すべてのαレンズで手ブレ補正が有効になるとしている。同社のレンズ一体型上級機「DiMAGE A1」で採用された技術だが、レンズ交換式カメラでの実績は未知数。とはいえ、他のレンズ交換式デジタル一眼レフにはないアドバンテージだけに、期待される。

 PC Watchでは追って詳細をお届けする予定。

ボディや操作系は銀塩一眼レフのα-7をベースとする
CCDシフト方式の光学式手ブレ補正機構「Anti-Shake」を搭載する。DiMAGE A1のものと“似た”技術としている
αシリーズのAFレンズに対応
DiMAGE A1やα-7にも付いているのと同じようなセンサーが、ファインダー部に見える。どのように機能するのかは、今のところ明らかにされていない(写真左)。写真右はα-7 Digitalを発表するコニカミノルタカメラ株式会社の藤井博 代表取締役社長
800万画素のDiMAGE A2、400万画素のDiMAGE Z2、マイナーチェンジされたDiMAGE Xgも発表された

□PMA 2004のホームページ(英文)
http://pma2004.pmai.org
□コニカミノルタのホームページ
http://konicaminolta.jp/
□ニュースリリース
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2004/0213_01_01.html

(2004年2月13日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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