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SanDisk、フィルム感覚で利用する低価格フラッシュメディア
2月11日(現地時間)発表 米SanDiskは11日(現地時間)、フィルム感覚で利用するデジタルカメラ用低価格フラッシュメディア「Shoot & Store」シリーズを発表した。 Shoot & Storeシリーズは、メディアの価格を低く設定することで、フィルムのように画像を保存したままにしておくというアイデアの商品。技術的には上書き可能と推測されるが、容量いっぱいまで使い切ったら、新たなメディアを購入して使うことになる。
100万画素データで50枚相当となる32MBのSDメモリーカード、スマートメディア、CFの3種類が用意され、価格は米国でのフィルムと同価格帯となる14.99ドル。 リリースによれば、フィルムカメラユーザーがデジタルカメラへの移行をためらう要因は、PCへの転送の煩わしさや、複雑な操作にあるとしている。これに対して、同社は、データの消去/上書きや、PCとの親和性といった、フラッシュメモリのデジタルならではの利点に逆らい、フィルム感覚という扱いやすさを提示することでフィルムユーザーや初心者層の取り込みを狙う。
同社では、メディアに画像を保存し続けることで、PCが不要となるほか、画像データを原形のまま保管するという安心感、デジタルプリントの価格がフィルムプリントより安価になってきていることなどをメリットとして挙げている。 同製品は、全米の量販店やドラッグストア、DPEショップなどで幅広く販売される予定。画像をTV出力する「Digital Photo Viewer」や、CDサイズのデータストレージも発売が予定されている。 また、2004年中頃には、64MBのCF/SDメモリーカードが24.99ドルで発売されるほか、メモリースティックPROやxD-Picture Cardへの展開も予定されている。
□SanDiskのホームページ(英文) (2004年2月12日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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