ニコン、EDレンズ搭載の光学3倍ズーム機「COOLPIX 5200/4200」

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COOLPIX 4200

6月発売

標準価格：オープンプライス

連絡先：カスタマーサポートセンター
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　株式会社ニコンは、光学3倍ズームレンズを搭載したコンパクトタイプのデジタルカメラ「COOLPIX 5200」、および「同4200」を6月より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5200が5万円程度、4200が4万円程度となる見込み。

　レンズは新開発のEDニッコールレンズで、色収差を低減させるED(特殊低分散)レンズと、非球面レンズを搭載する。両機種とも1/1.8インチ原色CCDを搭載。総画素数は、5200が510万画素、4200は400万画素。

　ボディカラーは、5200がプラチナブルーとプライムシルバーの2色、4200はプライムシルバーのみ。

　「アドバンスト赤目低減機能」を搭載しており、フラッシュ撮影時の赤目現象をカメラが自動的に修正する。ボディはアルミ製で、しっかり保持できる大きなグリップが特徴。


COOLPIX 5200プラチナブルー	同プライムシルバー

　記録画素数は5200が、2,592×1,944/2,048×1,536/1,600×1,200/1,024×768/640×480ピクセルで、4200が、2,272×1,704/2,048×1,536/1,600×1,200/1,024×768/640×480ピクセル。

　両製品とも640×480/320×240/160×120ピクセルでの動画撮影(5200=30fps/4200=15fps)に対応。5200は約2.5コマ/secでの、4100は約1コマ/secでの連写機能も搭載する。

　そのほかの仕様はほぼ共通で、35mmフィルム換算の焦点距離は38～114mm、開放F値はF2.8～F4.9。撮影距離はレンズ前約30cm～無限遠で、広角時約4cmからのマクロ撮影も可能。

　1.5型11万画素の低温ポリシリコンTFT液晶モニタを搭載。記録媒体はSDメモリーカードで、約12MBの内蔵メモリも搭載する。PCとのインターフェイスはUSB。

　電源はリチウムイオンバッテリ。本体サイズは約88×36.5×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約155g(バッテリ、SDカード除く)。

(2004年2月12日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]