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松下、14.1型SXGA+液晶搭載で1.5kgを切る「Let'snote Y2」2月27日 発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:パナソニックパソコンお客様ご相談センター 松下電器産業株式会社は、1,400×1,050ドット(SXGA+)表示対応の14.1型液晶ディスプレイを搭載しながら、1.5kgを切る重量と、約7.5時間の長時間駆動を実現した2スピンドルノートPC「Let'snote Y2」を2月27日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24万円前後となる見込み。 Let'snote Y2は、高精細大画面と可搬性を両立させたモバイルノート。本体サイズは309×243×33~46mm、重量は約1,499gで、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、14.1型液晶搭載機としては世界最軽量という。
軽量化追求のため、部品レベルで様々な工夫が図られており、液晶ガラスは従来の1mm厚から0.6mm厚に変更することで135g、光学ドライブも小型化することで従来の汎用部品より約100g軽量化した。 また、筐体を底面部と側面部の3パーツ構成にすることで、従来難しかった大面積薄肉成型を実現し、35gの軽量化を図るとともに、堅牢性も強化した。 モバイルノートとして求められる堅牢性も考慮されており、ネジを使わずに液晶パネルやHDDを収容する「フローティング構造」の採用や、天板の「ボンネット構造」により30cmからの落下試験に耐えうる頑丈さを確保した。 そのほか、新開発の「アルミコート・グラファイト・ヒートシンク」により、ファンレス化を図り、静音性を高めた。 バッテリも新開発の2,350mAh 6セル仕様。電源効率の向上、省電力部品の採用、漏れ電流の削減などで、1日の出張にも耐えうる約7.5時間の連続駆動を実現した。 CPUは低電圧版Pentium M 1.20GHz、メモリ256MB(PC2700、最大512MB)、HDD 40GB、DVD-RAM読み込み対応のDVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、SXGA+表示対応14.1型液晶ディスプレイを搭載。チップセットはIntel 855GMEで、ビデオ機能を内蔵。 インターフェイスは、USB 2.0×2、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット×1、IEEE 802.11b/g準拠無線LAN、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピンを搭載。ポインティングデバイスはタッチパッド。OSはWindows XP Professional。 なお、同社直販サイトでは、Office Personal 2003(OneNote付)プリインストールモデル(直販価格270,800円)が用意されるほか、60GB HDD搭載モデルも2月より予約開始される。 【お詫びと訂正】初出時にOffice Professional Edition 2003プリインストールとしておりましたが、誤りです。ご迷惑をおかけしました関係者の皆様にお詫びして訂正させていただきます。
27日に行なわれた製品発表会では、パナソニックAVCネットワークス社ITプロダクツ事業部事業部長の伊藤好生氏が2004年度の事業戦略などについて語った。 伊藤氏は、「IT不況の中、国内ノートPC市場は伸び悩んでいたが、ここへきて回復の手応えを感じている。詳細を見ると、ノートの中でもモバイル機の市場は、ここ数年確実かつ急速に伸びており、今後もこの流れは継続するだろう。2003年の国内販売目標の20万台は達成できた。2004年はLet'snote Y2を加えることで30万台を目標としたい」などと述べ、今後もモバイル機に注力していくことを明らかにした。 また、モバイル機市場でのシェア1位を目指したいとの意欲を示した。 □松下電器産業のホームページ (2004年1月27日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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