1月22日発表

　株式会社リコーと船井電機株式会社が、DVD+RWドライブの開発/生産における提携関係を解消したことが、22日、明らかになった。

　船井電機がDVD+RWの生産事業から撤退するとの22日の一部報道を受け、両社がPC Watchの取材に応じた。

　両社は2001年にDVD+RWを含む光ディスクドライブの開発/生産で提携、両社で共同開発を行ない、リコーが船井電機に生産委託してきた。

　新機種への切り替え時期にあたったため、提携を解消したもの。リコーでは、他生産委託先からの供給により、DVD+RWドライブ事業を継続する。

　なお船井電機は「あくまでリコーとの提携解消」と述べ、DVD+RWの開発/生産は再開が可能であり、DVD関連事業からの撤退ではないとしている。

□リコーのホームページ
(1月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.ricoh.co.jp/
□船井電機のホームページ
(1月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.funai.co.jp/
□関連記事
【2001年1月24日】リコーと船井、DVD+RWやCD-RWの開発/製造で協業
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010124/ricoh.htm

(2004年1月22日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]