AMD、2003年度第4四半期決算は4,300万ドルの黒字 ~通期売上高は前年比30%増
1月20日(現地時間)発表
米AMDは20日(現地時間)、2003年度第4四半期の業績を発表した。売上高は12億600万ドル、純利益は4,300万ドル、1株あたりの純利益は0.12ドルとなった。
前年同期比76%の売上増。2003年度第4四半期にはFASL(旧富士通AMDセミコンダクタ)に関するリストラや購入費用の調整分である1,400万ドルも含まれている。
2003年通期の売上高は、前年比30%増の35億ドル。純損失は2億7,400万ドルで、2002年度の13億ドルから大幅に改善している。
64bit PCが浸透しOpteronプロセッサの採用が増加、ダイムラークライスラーなどの新規顧客の開拓、などが業績好転の主な要因としている。
AMDのRobert J. Rivet CFO(最高財務責任者)は、「この四半期は、すべての分野で堅調な売上増を記録した。世界各地で売上が伸びていて、中国、南米では最高の売上を記録した」と述べている。
□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□プレスリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~81697,00.html
□プレスリリース(和訳)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~81820,00.html
(2004年1月21日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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