1月19日 発売

標準価格：152,000円～

連絡先：日立コールセンタ
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　株式会社日立製作所ユビキタスプラットフォームグループは、CPUにTransmetaのCrusoeを、OSにWindows XP Embeddedなどを採用した携帯型インターネット情報端末「FLORA-ie 55mi」を1月19日より同社直販サイトなどを通じて販売する。

　液晶タッチパネルと無線LANを採用した、携帯型のインターネット情報端末。OSの記憶装置としてCFを採用し、筐体にJIS保護等級5カテゴリー2準拠の防塵、JIS保護等級2準拠の防滴加工を施すなど、耐久性に配慮されている。

　同名の従来製品は、OSとしてMidori Linuxを採用していたが、新たにWindows XP Embeddedと、Windows 2000が利用可能となったほか、CPUやメモリなどハードウェアも強化された。なお、外観に変更はない。

　カスタムメイド販売が前提となるが、Midori Linux(Kernel 2.4.19)、メモリ128MB、システムROM(CF) 128MBを搭載した構成での価格は152,000円。Windows 2000、メモリ256MB、HDD 20GBの構成での価格は236,000円、Windows XP Embedded、メモリ256MB、システムROM 512MBの構成での価格は238,000円。

　OS、メモリ、ストレージ以外の仕様は共通で、CPUにCrusoe TM5500 667MHz、800×600ドット表示対応TFT液晶タッチパネル、IEEE 802.11b無線LANを搭載する。バッテリ駆動時間は3時間前後。

　本体サイズは294×223×27.5～31mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.36kg。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/040116.html
□関連記事
【2002年5月28日】日立、インターネット情報端末「FLORA-ie 55mi」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0528/hitachi2.htm

(2004年1月16日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]