LCD-AD152CWH-A/LCD-AD152CWR-A

2004年1月下旬発売

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　株式会社アイ・オー・データ機器は、液晶ディスプレイ2機種6モデルを1月下旬より発売する。

　いずれも発売済み機種の後継機だが、前機種から仕様や外観の変更はない。型番を変更することにより、実質的に約6,000円の値上げを行なった。

　同様の実質値上げ措置は、2001年から2002年の部材価格高騰期にも各社で行なわれた。アイ・オー・データ機器によれば、今回の措置も液晶パネル価格の値上がりを受けたもの。液晶パネル価格は、15型、17型を問わず、全般的に値上がり傾向が続いているとしている。

●額縁を交換可能な「LCD-AD152C-A」

LCD-AD152CBK-A/LCD-AD152CBR-A

　LCD-AD152C-Aは、6月に発売された「LCD-AD152C」の後継機種。

　XGA(1,024×768ドット)表示可能な15型液晶ディスプレイで、額縁を好みの色に交換できる。本体色はホワイトとブラックの2モデルが用意されるが、ホワイトモデルにはシルバー、ロイヤルブルーの額縁が、ブラックモデルにはガンメタリック、レッドの額縁が付属する。

　今回の型番変更とあわせて、PCリサイクル対応モデルが追加された。

　通常モデルの「LCD-AD152CWH-A」(ホワイト)と「LCD-AD152CBK-A」(ブラック)の価格は48,500円。PCリサイクル対応モデルの「LCD-AD152CWR-A」(ホワイト)と「LCD-AD152CBR-A」(ブラック)の価格は51,500円。

　入力端子はD-Sub15ピンとDVI-Dを搭載。表示色は1,677万色。視野角は上下150度、左右160度。輝度は300cd/平方m、コントラスト比は450:1、応答速度は25ms。1W＋1Wのステレオスピーカー、75mmピッチのVESAマウントを装備する。

　本体サイズは342×172×322mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.6kg。

□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/200312/lcd-ad152c-a.htm

●低価格モデル「LCD-A152GS-A」

　LCD-A152GS-Aは2002年12月に発売された「LCD-A15GS」の後継機種。XGA(1,024×768ドット)表示可能な15型液晶ディスプレイで、入力端子としてD-Sub15ピンのみを備える低価格モデル。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は44,800円前後の見込み。

　表示色は1,677万色、視野角は上下150度、左右160度。輝度は300cd/平方m、コントラスト比は450:1、応答速度は25ms。1W＋1Wのステレオスピーカーと75mmピッチのVESAマウントを装備する。

　本体サイズは348×158×346mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.6kg。本体色はホワイトとブラックが用意される。

□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/200312/lcd-a152gs-a.htm

LCD-A152GS-A

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□関連記事
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http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20031208/iodata.htm
【6月12日】アイ・オー、額縁の色を変えられる15/17型液晶ディスプレイ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0612/iodata.htm
【2002年12月9日】アイ・オー、実売4万円を切るXGA/15型TFT液晶
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1209/iodata1.htm
【2001年12月20日】アイ・オー、パネル価格高騰により液晶ディスプレイを実質値上げ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011220/iodata.htm

(2003年12月25日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]