12月19日 発表

　アップルコンピュータ株式会社は19日、携帯電話向けコンテンツ作成機能の強化などを図った「QuickTime 6.5」を発表、ホームページ上で公開した。

　再生機能のみを搭載した標準版は無償、作成機能を搭載したPro版は3,600円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、およびMac OS X 10.2.5～10.3.x。

　第3世代携帯電話通信の国際基準「3GPP」および「3GPP2」に対応したコンテンツの作成機能が追加された。これによりNTTドコモやKDDIの端末に対応したストリーミングムービーなどが作成できるようになった。

　このほか、Unicodeテキストへの対応、DVの再生機能の強化、「iMovie」、「iDVD」、「Final Cut Pro」のパフォーマンス向上などが図られた。

【お詫びと訂正】初出時に、Mac OS 8.6～9.xにも対応としておりましたが、これらのOSには対応しておりません。お詫びして訂正させていただきます。

□アップルコンピュータのホームページ
http://www.apple.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.apple.co.jp/news/2003/dec/19quicktime.html
□製品情報
http://www.apple.co.jp/quicktime/index.html
□関連記事
【2002年8月20日】アップル、MPEG-4対応のQuickTime 6 Windows版を公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0820/apple.htm

(2003年12月19日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]