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シャープ、1/1.8インチ600万画素のコンパクトデジカメ用CCD
12月下旬サンプル出荷開始 サンプル価格:8,000円 シャープ株式会社はハイエンドコンパクトデジタルカメラ向けの1/1.8インチ600万画素CCD「RJ21T3AA0PT/ST」を12月下旬よりサンプル出荷する。サンプル価格は8,000円。2004年1月より量産出荷される。 光学系サイズが1/1.8インチ、対角が8.96mmの小型CCDで、同社では「コンパクトデジタルスチルカメラで、一眼レフタイプ並みの画質を可能とする」としている。 CCDと同時に、対応する周辺ICと信号処理LSIを提供し、3チップ構成のデジタルカメラ用システムソリューションとすることで、製品開発期間の短縮を図る。また、同社の従来製品である1/1.8型400万画素CCD、500万画素CCDと光学系サイズを揃えたため、光学系の大幅な変更をせずに本製品を搭載できるとしている。 総画素数は636万画素(2,934×2,167ピクセル)、撮像画素数は620万画素(2,872×2,160ピクセル)。2.5μm角の正方画素を持つ。カラーフィルタは原色。感度は105mV、飽和出力は550mV、スミア比は-88dB。
□シャープ (2003年12月17日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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