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日本IBM、“ダイエットしたX”「ThinkPad X40」
~X31比で25%軽量化、20%小型化

12月24日発売

標準価格:193,000円~198,000円

連絡先:ダイヤルIBM
     Tel.0120-04-1992



 日本アイ・ビー・エム株式会社は、ThinkPad Xシリーズの新モデル「ThinkPad X40」を12月24日より発売する。

 IEEE 802.11b準拠の無線LAN搭載モデル(2371-4WJ)と非搭載モデル(2371-4VJ)が用意され、IBMダイレクト価格は前者が198,000円、後者が193,000円。

 ThinkPad X31と同様に1,024×768ドット(XGA)表示可能な12型TFT液晶ディスプレイを搭載するシングルスピンドルのノートPCだが、CPUに超低電圧版Pentium M 1GHz、HDDに1.8型 20GBの製品を搭載し、全体を新設計とすることで、X31よりも約400g軽い1.24kg(無線LAN非搭載モデルは1.23kg)を実現した。本体サイズは268×211×20.6~26.9mmで、X31よりも約20%小型化された。

 小型軽量化にも関わらず、7段/18.5mmピッチ/2.5mmスロトークのキーボードは維持され、マグネシウム合金のカバーにより強度も確保されているとしている。

 無線LANの有無以外の仕様は同じで、チップセットにビデオ機能内蔵のIntel 855GME、メモリ 256MB(最大1,280MB、PC2700)を搭載。

 インターフェイスはD-Sub 15ピン、V.90モデム、Gigabit Ethernet、IrDA、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット×1を搭載。USB 2.0ポートのうち1つは、電源供給端子を装備しており、対応する外部光学ドライブを接続できる。

 電源はリチウムイオン充電池で、動作時間は3.5時間。オプションで標準バッテリと併用する4セルの拡張バッテリ(19,800円)と、標準バッテリと置換する8セルの大容量バッテリ(23,800円)が用意され、装着時の動作時間はそれぞれ7時間(標準バッテリと併用時)、7.5時間となる。

 OSはWindows XP Professional。

 なお、オプションでドック「Ultrabase X4」(19,800円)が用意される。ドックにはモデム、Ethernet、シリアル、パラレル、USB 2.0×3、D-Sub 15ピンが装備される。ドックに内蔵されるドライブベイは「ウルトラベイ・スリム」となる。底面積が違うため、X31までのドックは使用できない。なおX31は併売される。

【お詫びと訂正】記事初出時、「X31比で24%軽量 化、17%小型化」と表記しましたが、「X31比で25%軽量化、20%小型化」の誤りでした。
USB 2.0ポートのうち1つを電源供給専用と記述しましたが、「USB 2.0ポートを2つ装備し、うち1つに電源供給端子を装備している」の誤りでした。
ウルトラベイスリムを交換不能と表記しましたが、交換可能でした。
ご迷惑をおかけした皆様にお詫びするとともに、訂正させていただきます。

□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□製品情報
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpx403c/tpx403ca.shtml
□関連記事
【3月12日】日本IBM、Centrino準拠のThinkPad X31とT40/T40p
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0312/ibm.htm

(2003年12月3日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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