NVIDIA、Windows上でBIOS設定やオーバークロックできるユーティリティ ~ゲームは高速モード、DVD鑑賞は静音モードなどの設定が可能
10月27日(現地時間)発表
米NVIDIAは27日(現地時間)、同社チップセットnForce2/3用のパフォーマンスチューニングユーティリティ「NVIDIA System Utility」を公開した。同社ホームページよりダウンロードできる。
nForce2/3シリーズを登載したマザーボード用ユーティリティ。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。Windows上から、バス速度、メモリタイミング、電圧、ファン回転数などのシステム設定を変更できる。変更はリアルタイムで適用されるため、PCを再起動する必要がない。
CPUのオーバークロック/ダウンクロック機能も搭載。変更した設定はユーザープロファイルとして保存可能で、適宜プロファイルを読み込むことで、ゲームプレイ時はオーバークロックした最高パフォーマンス状態、DVD鑑賞時はクロックやファン回転数を下げた静音状態といったように変更できる。
システムの限界を超えた設定により起動不能となった場合には、通常設定で起動することができる。
また、Windows上でマザーボードのBIOS設定画面を呼び出し、設定を変更する機能を搭載。BIOSの設定変更は次回起動時より有効となる。
□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/object/IO_9365.html
□製品情報(英文)
http://www.nvidia.com/object/sysutility.html
(2003年10月29日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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