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松下、マニュアル操作志向のLUMIXを参考展示10月2日発表 松下電器産業株式会社は、2日に開催した同社製デジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新製品発表会において、同シリーズの新機種として開発中のデジタルカメラを参考展示した。 新機種は2004年春の発売を予定する。価格は未定。名称も明らかにはされていないが、展示されたモデルには「DMC-LC1」と表記されている。コンセプトや型番から、DMC-LC5の上位後継機種と推察される。 仕様では、500万画素CCDと、同社独自の画像処理LSI「VENUSエンジン」を搭載していることが明らかにされている。 また、レンズには新開発のLeica DC VARIO-SUMMICRONを採用。35mm換算の焦点距離が28~90mmの光学3.2倍ズームで、開放F値はF2.0。 新機種は、銀塩フィルムカメラに近いインターフェイスを備えることで、銀塩ユーザーの取り込みを図る。ズーム、フォーカス、絞りは、すべてレンズ鏡胴のリングで手動操作することができ、シャッタースピードは本体上面のダイヤルでダイレクトに設定可能。 外観は、銀塩のレンジファインダーカメラからフィルム巻上げレバーを取り除いたようなデザインになっている。光学ファインダーの上には外部フラッシュなどを取り付けるためのアクセサリシューが設けられる。 同社ではこのほか、本日発表されたLUMIX DMC-FX5/FX1用のワイヤレス通信アダプタも発表。SDカード型のAir H"端末と組み合わせることで、400万画素までの静止画を、画像添付メールとして送信できる。また、撮影した場所の緯度、経度、地名を記録/表示する機能なども装備する。 なお、LUMIX新機種とワイヤレス通信アダプタは、7日から幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2003」に参考出品される。 □松下電器産業のホームページ (2003年10月2日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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