9月2日 発表

　エルピーダメモリ株式会社は2日、Intelから2,300万ドル(27億円)の追加出資を受けることに合意したと発表した。出資は無議決権株式の取得の形で行なわれる。

　Intelは6月、エルピーダに対し1億ドル(約120億円)の出資で合意しており、出資額は合計で1億2,300万ドル(約147億円)にのぼる。順調に手続きが進行した場合、年末までに予定されている他社からの出資に合わせて、出資が行なわれる予定。

　エルピーダの坂本幸雄代表取締役社長兼CEOはリリースで、「エルピーダは、有数のDRAMサプライヤとなり市場セグメント・シェアを拡大していくために、当社の状況を総合的に改善する手段を講じてきました。今回提案された出資は、エルピーダが、既にコンピュータやサーバでの使用が始まっている、次世代DDR2 SDRAMの製品化に向けて利用されます」と述べている。

□エルピーダのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2003/09-02.html
□Intelのホームページ(英文)
(9月2日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.intel.com/
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0819/elpida.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0603/elpida.htm

(2003年9月2日)

[Reported by date@impress.co.jp]