8月29日発売

標準価格：オープンプライス

　株式会社東芝は、TVチューナやDVDマルチドライブを搭載したノートPC「dynabook EX」シリーズ3モデルを8月29日より発売する。価格はオープンプライス。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。

　用途に応じて交換可能な「ライフスタイルパネル」に対応。標準では日本語入力操作や文字の拡大縮小操作が可能な「日本語入力パネル」が付属し、オプションとして、CDやDVDの操作が可能な「オーディオディスプレイパネル」も用意される。また、小型の光学式マウスが付属する。

　店頭予想価格は、60GB HDD、DVDマルチドライブ、TVチューナを搭載する「dynabook EX/522CDET」が22万円台半ば、40GB HDD、DVDマルチドライブ、FDDを搭載する「dynabook EX/522CDE」が20万円台半ば、40GB HDD、DVD/CD-RWコンボドライブ、FDDを搭載した「dynabook EX/522CME」が18万円台半ばの見込み。

　そのほかの仕様はほぼ共通で、1,024×768ドット対応の15型TFT Clear SuperView液晶を搭載。CPUはモバイルCeleron 2.20GHz、メモリ256MB(最大1GB)。チップセットはIntel 852GM、ビデオ機能はチップセット内蔵。

　インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、Ethernet、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Sビデオ出力端子、D-Sub15ピンなどを搭載。

　バッテリはリチウムイオン電池で、駆動時間は522CDETが約2.3時間、522CDEが約2.8時間、522CMEが約2.9時間。本体サイズは330×282×38.4～39.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.2kg。

液晶は15型のClear SuperView液晶	キーボード周りはシルバー	ライフスタイルパネル。写真は標準で付属する日本語入力パネル

ライフスタイルパネルのフレームを外したところ	光学ドライブが搭載された本体右側面。手前は付属の光学マウス	本体左側面。インターフェイス類が集中配置されている

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2003_08/pr_j2201.htm
□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/030822ex/index_j.htm

(2003年8月22日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]