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CIPA、デジカメの年間出荷見通しを3,744万台に上方修正
~対前年で1.5倍の急速な伸び

8月20日 発表



 有限責任中間法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)は20日、デジタルカメラの2003年年間出荷台数の見通しを上方修正した。

 年初の段階では、総出荷数を3,145万台としていたが、今年前半の好調を受けて3,744万台へ修正した。3,744万台という見通しは、前年実績の2,455万台の約1.5倍にあたる。

 うち、国内分が828万台、輸出分が2,916万台で、輸出分が約78%を占めている。

 CIPAでは、上方修正の理由として、活発な新製品の投入と高画素モデルの低価格化、欧州/アジア市場の急速な立ち上がり、などを挙げている。

 なお、2003年1月~6月の出荷実績は、総出荷数が1,683万台、うち国内分が378万台、輸出分が1,304万台となっている。

□CIPAのホームページ
http://www.cipa.jp/
□ニュースリリース(PDF形式)
http://www.cipa.jp/press/news/new-pdffiles/kaitei15.pdf

(2003年8月20日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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