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NEC、8つの研究開発拠点を5つに集約

今後の研究開発拠点の展開

7月31日 発表



 日本電気株式会社(NEC)は、現状の8つの研究開発拠点を再編成し、5カ所に集約すると発表した。

 また、京浜地区事業場をテクノロジーセンターとして位置付け、「技術のNEC」として新たな発展に向けた研究・技術開発体制を強化するとしている。

 今回の再編成により、削減される拠点は宮崎台(中央研究所)、本社(三田)、府中の3カ所。

 NECでは、IT・ネットワーク総合ソリューション、半導体ソリューション、基礎研究(ナノテク・環境材料など)の3つの領域で強化を目指す。この方針に基づき、IT・ネットワーク総合ソリューションは玉川事業場、半導体は相模原事業場、基礎研究は筑波研究所を、それぞれ拠点とする。また、中央研究所の研究開発は筑波/玉川/相模原の各所へ分野別に統合され、本社と府中の研究開発は玉川へ統合される。

 また、技術開発でも、2005年までにモバイル事業を玉川事業場へ集約、本年度上半期中に、光ネットワーク事業を我孫子事業場に集約するなど、シナジー強化を図るための移設が行なわれる。

 今後は玉川事業場に建設中のオフィスビルB棟を活用し、京浜地区の事業場の集約を図る方針。これに伴い、中央研究所、横浜事業場および玉川事業場の一部は売却する。

京浜地区事業場の位置付け 玉川ルネッサンスシティ第II期

□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0307/3102.html
□NEC研究所のホームページ
http://www.labs.nec.co.jp/

(2003年7月31日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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