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シャープ、TVチューナやD1端子を搭載したWXGA対応17型液晶
〜XGA対応15型も発売

8月11日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様相談センター
     東日本相談室 Tel.043-299-8021
     西日本相談室 Tel.06-6794-8021


 シャープ株式会社は、TVチューナ内蔵の液晶ディスプレイ2製品を発売する。価格はいずれもオープンプライス。17型の「LL-M17W1」は8月11日発売で、店頭予想価格は9万円前後、15型の「LL-M15X1」は9月29日発売で、店頭予想価格は5万5千円前後となる見込み。

 いずれの製品も単体でTVが視聴できるほか、ビデオ入力端子を備え、PC以外にビデオやゲーム機なども接続できる多用途ディスプレイとなっている。


●D1端子装備、WXGA対応の「LL-M17W1」

・8月11日発売



 LL-M17W1は、1,280×768ドット(WXGA)表示対応の17型液晶ディスプレイ。表示色数は約1,619万色、画素ピッチは0.289mm、コントラスト比は600:1、応答速度は25ms、視野角は上下左右とも170度。

 最大輝度は400cd/平方mだが、PC利用時は自動的に260cd/平方mに下がる。ディスプレイ前面には光沢のある保護パネルが装備される。

 インターフェイスはD-Sub15ピン×1のほか、TV/ビデオ用としてD1入力×1、Sビデオ入力×1(コンポジットビデオと排他利用)、コンポジットビデオ入力×2、コンポジットオーディオ入力×2を備える。

ピクチャー・イン・ピクチャー機能によりPCモードでもTVを子画面で視聴できる

 モアレを低減する「4ラインY/C分離機能」、映像伝送系の波形のゆがみを補正する「CTI画質補正機能」、インタレース走査信号からプログレッシブ走査信号への変換時にエッジ部のノイズを軽減する「高画質IP変換機能」、ノイズを低減する「DNR機能」など、多くのTV/ビデオ向け高画質機能を搭載する。

 TV画面は、ノーマル(4:3)/ワイド(16:9)/ズーム(4:3をフル拡大)の3通りに切り替えて表示できるほか、PC利用時もピクチャー・イン・ピクチャー機能により子画面で視聴できる。

 PCモードとTV/ビデオモードは独立して明るさや色合いを調整可能。そのほか、sRGBやICCプロファイルに対応する。

 本体サイズは432×184×373mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.9kg。台座は取り外し可能で、VESAマウントに対応。2.7W×2のスピーカを内蔵し、持ち運び用のハンドルを本体背面に装備。リモコンが付属する。

側面は曲線的なデザイン。右側面には操作系のボタンやPC用インターフェイスが並ぶ 左側面にはTV/ビデオ用インターフェイスが装備
上部に持ち運び用のハンドルがある 付属のリモコン


●XGA対応の「LL-M15XW1」

・9月29日発売



 LL-M15X1は、1,024×786ドット(XGA)表示対応の15型液晶ディスプレイ。表示色数は約1,619万色、画素ピッチは0.297mm、最大輝度は300cd/平方m、コントラスト比は350:1、応答速度は25ms、視野角は上下135度/左右160度。

TV/ビデオ用インターフェイス部

 ディスプレイ前面には光沢のある保護パネルを装備。インターフェイスはD-Sub15ピン×1、Sビデオ入力×1(コンポジットビデオと排他利用)、コンポジットビデオ入力×1、コンポジットオーディオ入力×1を備える。

 ノイズ低減機能は、4ラインY/C分離機能を搭載。LL-M17W1同様に、PCモードとTV/ビデオモードは独立して明るさや色合いを調整可能で、sRGBやICCプロファイルに対応する。

 本体サイズは359×184×373mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.4kg。台座は取り外し可能で、VESAマウントに対応。2.7W×2のスピーカを内蔵し、持ち運び用のハンドルを本体背面に装備。リモコンが付属する。


●今後はEthernetや無線LAN搭載製品も

液晶ディスプレイ事業部 副事業部長の高橋正光氏

 17日に行なわれた製品発表会では、液晶ディスプレイ事業部 副事業部長の高橋正光氏が新製品の開発意図や、今後の製品展開などについて語った。

 高橋氏によると、昨今の液晶ディスプレイ市場は、着実な伸長を見せているが、国内の2003年の浸透率は80%を突破。欧米では40%弱に留まっているが、これも2005年には80%に達する勢いだという。

 このように市場が頭打ちに近づきつつある中、同社ではPCモニタ以外の市場創出を狙い、新たな事業展開を検討している。

 その1つは、組込用途、タッチパネル、インフォメーションモニタなどビジネス用途向けの展開で、PCディスプレイの技術要素を使って適用範囲の拡大を狙う。

 もう1つは、新規技術を組み込んだ、単体でも利用価値のある「インテリジェント・ディスプレイ」の開発で、今回の新製品がその第一弾となる。

 高橋氏は、今後のインテリジェント・ディスプレイの製品展開として「より多くのソースに対応したものや、Ethernetや無線LANなどモニタ自身がPCなしで回線に繋がるようなものも視野に入れている」と語った。

 なお、今回の新製品より、同社のすべてのPC用液晶ディスプレイには「Crisia(クリシア)」というシリーズ名がつけられる。

PCディスプレイ以外への事業展開 新ブランド「Crisia」

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030718.html

(2003年7月18日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]


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