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ガートナー、世界パソコン市場2003年第2四半期出荷速報
〜市場は約3年ぶりの2桁成長

7月18日発表


 ガートナー ジャパン株式会社 データクエスト部門は18日、2003年第2四半期の世界パソコン市場出荷数に関する調査結果を発表した。

 それによると、世界市場における2003年第2四半期パソコン出荷台数は3,282万台。対前年成長率は、約3年ぶりの2桁台成長となる10%になった。

2003年第2四半期世界パソコン市場ベンダー別出荷台数(暫定値)
(単位:1,000台)
出典:ガートナー データクエスト(2003年7月)

 同四半期における世界市場のベンダー別出荷数は、Dellがシェア17.6%、対前年成長率29.5%でトップ。2位以下もHPがシェア16.1%、成長率12.1%、IBMがシェア6.7%、成長率13.4%、富士通がシェア4%、成長率10.8%となり、いずれも市場平均以上の成長率となった。特にIBMの出荷台数増加については、ビジネス市場の需要回復の可能性を示すものとしている。

 米国市場でもDellが健闘し、シェア31.1%、成長率26.1%でトップをキープ。Dellを除く上位4社のシェアを合計した32.8%に迫る数値となった。

2003年第2四半期米国パソコン市場ベンダー別出荷台数(暫定値)
(単位:1,000台)
出典:ガートナー データクエスト(2003年7月)

 今四半期は、欧州、中東、アフリカ(EMEA)およびラテン・アメリカ地域でも予測を上回る成長率としており、これはEMEA地域でのビジネス需要増加に起因するものと分析している。

 なお、アジア・パシフィック地域では、中国におけるSARSの流行を主要因として、概ね予測を下回ったとした。ただし、日本のパソコン市場については微増とし、昨年のワールドカップ不況の反動で、対前年比が好調だったことも一因という。今後は買い換え需要を中心として2003年後半から市場成長が見込めるものの、継続的な需要回復には「景気の安定改善が重要」とコメントしている。

□ガートナージャパンのホームページ
http://www.gartner.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.gartner.co.jp/press/pr20030718-01.pdf

(2003年7月18日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]


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