日本IBM、UXGA液晶搭載ノート「ThinkPad A31p」の新モデル

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7月10日受注開始

標準価格：379,000円

　日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、ビデオチップにMOBILITY FIRE GL 7800(64MB)を搭載したモバイルワークステーション「ThinkPad A31p」の新モデル「2653シリーズ」を7月10日より受注開始する。

　Windows XP Professionalを搭載したモデル(2653-R1J)と、Windows 2000を搭載したモデル(2653-R2J)の2モデルが用意される。価格はいずれも379,000円。

　基本仕様はそのままに、CPUがモバイルPentium 4-M 1.7GHzから同2GHzに、HDD容量が60GBから80GBに引き上げられた。

　メモリは256MB(最大1GB)、1,600×1,200ドット(UXGA)表示対応15V型TFT液晶ディスプレイ、8/24/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ、3.5インチFDDを搭載。チップセットはIntel 845MP。

　インターフェイスはEthernet、IEEE 802.11b準拠無線LAN、Bluetooth 1.1、USB 1.1×2、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×2、V.90モデム、シリアル、パラレルなどを備える。

　本体サイズは329×272.5×45.7～46.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は2時間(JEITA測定法1.0)。

(2003年7月10日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]