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Leica、35mm銀塩カメラ用デジタルバック6月25日(現地時間)発表 独Leica Cameraは25日(現地時間)、同社製35mm銀塩一眼レフカメラ「R8」、「R9」用のデジタルバック「DIGITAL-MODUL-R」を発表した。同製品は2004年に独で開催される写真関連展示会「Photokina 2004」での公開、2004年末の出荷を予定する。 R8、R9に装着することで、デジタル画像の撮影が可能になる。デンマークのプロ向けデジタルフォトを手がける企業Imaconおよび、Kodakと共同開発による。R8、R9はすでにデジタルバックの装着を考慮して設計されており、カメラ本体とデジタルバックの操作が統合されている。 搭載される撮像素子は1,000万画素のCCDで、出力解像度は3,876×2,584ピクセル。素子のサイズは26.4×17.6mm、画素ピッチは6.8μm。画角は35mmフィルム換算で1.37倍になる。ISO感度は100~800。RAW、TIFF、JPEGでの記録が可能。 SDメモリーカードスロットを搭載するほか、IEEE 1394インターフェイスを備える。また、カラー液晶ディスプレイと、モード等の情報を表示するモノクロ液晶ディスプレイを備える。また、ファインダーから目を離さずに露出を確認できるよう、露出オーバー/アンダーを音で知らせる「オーディオヒストグラム」機能が搭載される。 電源は専用のリチウムイオンバッテリ。デジタルバックのサイズは158×89×140mm(幅×奥行き×高さ)。R8/R9への装着時は、モータードライブユニット「Motor Drive R」を装着したのとほぼ同じ大きさになるとしている。 □Leicaのホームページ(英文) (2003年6月26日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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