dynabook C8

6月20日より順次発売

標準価格：オープンプライス

　最上位モデル「C8/213LDDW」は、Cシリーズ初のCentrino準拠モデル。CPUにPentium M 1.30GHz、メモリ256MB(PC2100、最大1GB)、HDD 60GB、DVDマルチドライブを内蔵する。OSはWindows XP Professionalで、Office XP Personalが付属する。6月28日より発売され、店頭予想価格は24万円前後の見込み。

　また、上記C8/213LDDWから、HDD容量を40GBに、光学ドライブをDVD/CD-RWコンボドライブに、OSをWindows XP Home Editionに変更した「C8/213LMEW」は、6月20日より発売される。店頭予想価格は21万円前後の見込み。

　そのほかの仕様は2モデル共通となっている。液晶は1,024×768ドット表示の12.1型Clear SuperView液晶を搭載する。チップセットはIntel 855GMで、ビデオ機能はチップセット内蔵。

　インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、SDメモリーカードスロット×1、Ethernet、IEEE 802.11b無線LAN、Bluetooth 1.1、V.90モデム、USB 2.0×4、IEEE 1394×1(4ピン)、D-Sub15ピンなどを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約5時間。本体サイズは289×238×35.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。

　また、CPUにCeleronを搭載した低価格モデルも用意される。

　「C8/21DCMEN」は、ディスプレイに1,024×768ドット表示の12.1型Clear SuperView液晶を搭載する。CPUにCeleron 1.26GHz、メモリ256MB(PC133、最大1GB)、HDD 40GB、DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。6月28日より発売され、店頭予想価格は18万円前後の見込み。

　「C8/21DCMHN」は、上記8/21DCMENから、ディスプレイを1,024×768ドット表示の12.1型TFT液晶に変更し、Office XP Personalが省かれたモデル。6月20日より発売され、店頭予想価格は16万円前後の見込み。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/030609c8/index_j.htm
□関連記事
【1月22日】東芝、新デザイン採用の2スピンドルノートPC「dynabook C7」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0122/toshiba1.htm

(2003年6月9日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]